ゲシュタルトの祈り


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私は私のことをする。

あなたはあなたのことをする。

 

私は、あなたの期待に応えるために生きているわけではない。

そしてあなたも、私の期待に応えるために生きているわけでなない。

 

私は私 あなたはあなた。

 

もしも偶然、私たちの心が触れ合うならば、それは素敵なことだ。

もし触れ合えないとしても、それは仕方のないことだ。

 

お、どうした?

急にスピリチュアルなことを言い始めた…とうとうそっちの世界に旅立ってしまったか…

そう思った方、ちょっとお待ちください。

 

実際、半分あっちの世界に足を突っ込んでいる可能性は否定できませんが、今回の趣旨はそこではなく。

 

ゲシュタルトの祈り、という詩を紹介したかったんですよね。

 

これは、ユダヤ精神科医夫妻が唱えた心理療法で出てくる詩でして。

 

一日一回、毎日これを読むことによって心が軽くなるそうです。

 

いつも会社で嫌なことがある貴方

何でしょう。

仕事の押し付け合いに疲れた時、これを見ると、確かに少しだけ心が洗われる気がします。

 

これを仕事に置き換えてみると…開発部と営業部で意見が合わなくても、仕方がない事…

心が触れ合わなかったのだから…

 

そう、仕事の押し付け合いなんて、本当はしなくても良い…

出来ないことは出来ないのだから…

きっと顧客もわかってくれるはず。

 

そう思って顧客に、すみませんが出来ません、と回答してみることに。

 

貴方と私、心が触れ合わなかっただけなの。

きっと、仕方がないと分かってくれるはず。

 

が、しかし…駄目…!

いいからやってください、で終わり…!

 

祈りは届かなかった…!

心が触れ合わなかったのは間違ってませんが、仕方がないでは済まされなかった…!

 

まぁ仕事の選り好みなんて現実出来ませんし、出来なくてすみません、ではすまないもの。

 

よって、仕事の押し付け合いは無くなりませんし、結局やらないといけないんですね。

 

私は私。貴方は貴方。

正々堂々と、仕事の押し付け合いを再開しますか。

 

よーし、今日もお仕事頑張るぞ!

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