FIRE教第一神託 米国高配当ETF投資こそ最強…


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ふぁいあー。

 

日々過酷な労働で摩耗していっている労働者達よ…

 

なにゆえ、もがき苦しむのか?

労働こそ喜び…働くものこそ美しい…

さぁ、社会のなかで生を謳歌するが良い!

 

そんな神が語る言葉とは裏腹に、ブラック労働が跋扈するこの世界が憎い…

 

そこで本日は、辛い労働からの解放の第一段階として、米国高配当ETFへの投資、という神託を授けたいと思います…

 

え?インデックス投資じゃないのか、って?

今時高配当ETFとかうけるー笑、って?

 

かーみかみかみかみかみ!(神の笑い)

 

おお...!神よ許したまえ!

この者たちは、世俗の毒に侵されているだけなのです!

 

インデックス投資の時代は終わった。

これからは高配当ETFの時代!

 

そう言われても、正直ピンとこない方もいらっしゃるでしょう。

それもまた、あなた方が悪いわけではありません。

 

そう、仕方がない。

世に蔓延る邪教徒達が、インデックス投資をこれでもかとアピールしてましたからね…

 

これからは、高配当ETFこそが至高である。

その根拠を、迷える子羊達に授けましょう…

 

身を正し、刮目せよ!

神の神託なるぞ!

 

年初来の推移

代表的な米国インデックスETFは2つ。

年初来の成績は此方。

 

VOO:-12.1%

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QQQ:-19.2%

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なんということでしょう!

キャピタルゲインを主とするインデックスETFなのに、年初来で10%以上もマイナス...

 

次に、代表的な米国高配当ETFは此方の3つ。

年初来の成績は此方。

 

VYM:-3.8%

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HDV:+2.9%

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SPYD:+0.7%

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此方、インカムゲインを主とする高配当ETFは、マイナスは軽微。

寧ろ、プラスになっているETFもある程。

 

勿論、ここから更に配当金もゲットできます。

 

リセッションに耐える

VOOやQQQといったインデックス投資は、株価上昇相場では最適解の投資先。

それは間違いありませんでした。

 

高配当株は、税金の面で不利ですからね。

 

しかし、株価低迷時は…?

 

VOOやQQQはその性質上配当が低い、若しくは無配のため、値上がりしなければ全く意味がない投資先。

値下がりなどしようものなら、銀行預金にすら劣ると言えるでしょう。

 

その点、高配当ETFは、配当金が入ってくるため、例え値上がりしなくとも問題なし。

 

仮に低迷しても、配当が出るので耐えられる。

 

そう!高配当ETFは、これからの株価低迷相場にこそ真価を発揮するのです!

 

基本、売買しなくて良い

そもそも、皆さんは損切りが出来ますか?

投資をやるなら、損切りは必須。

高値掴みや、予期せぬ下落は株につきもの。

 

そこで痛みに耐え、すぐに損切り出来ればまだまだ戦えます。

 

しかし、アホールドだ!ゴットハンドだ!とか言って、損切りしないことを正当化して、そのまま何年も塩漬け…

 

そんなことをしていると、普通ならいつまで経っても資産は増えないままです。

 

しかし!高配当ETFは違います。

例えアホールドしていても、配当金が入ってくる。

 

つまり、一度買って仕舞えば、あとは放置でOKなのです。

 

一方で、インデックス投資は配当金が無いので、FIREしたら必ずどこかのタイミングで取り崩さなければなりません。

 

断言しましょう。

インデックス運用していても、いざその時になって、貴方は取り崩しが出来ません。

 

それほど、資産を削るという行為は精神的に負担がかかるのです。

 

大体、インデックス投資でFIREをしている方は、生活費のための取り崩しを、今年どのタイミングでするのですか?

既にマイナスのこの状態で、取り崩しができますか?

 

もしかしたら、この後回復するかもしれないので、ここは取り崩さずに我慢しよう...

 

そう思ってずるずると決断を先延ばしにする。

そんな未来が見えます。

 

精神に負担だから仕事を辞めたのに、そんなことで精神を摩耗してたら本末転倒ではありませんか?

 

リスクは?

米国高配当ETFにリスクはないのかって?面白いことを言いますね。

投資にリスクがないわけないでしょう。

 

当然、高配当ETFだって投資の一つ。リスクはあります。

具体的には、株価の値下がりや、減配が挙げられます。

 

高配当ETFの魅力は、なんといってもその配当金にあります。

その配当金が、減配によって少なくなる。

 

減配することによって、株価が下がる。

更に減配する。さらに株価が下がる。

 

こういった負のスパイラルに陥るリスクが、高配当にはつきもの。

 

ただ...じゃあどうするのです?

今後、原油高や輸送コストの増加でインフレは必至。

物価はどんどん上がっていきます。

 

そんなご時世、資産を全て現金で保有することは、逆にリスクだと思いませんか?

 

勿論、かといって米国高配当ETFに全額投入もまた愚か。

キャッシュイズキングなことも、間違いありません。

 

あくまで、余裕資金の一部で始めることがよろしいでしょう...

 

終わりに

ここまで言えば、賢明な我が信者達は理解してくれたと確信しています。

 

そう、高配当ETF投資こそ、FIREの第一歩なのです…!

 

これを見た敬虔なるわが信徒よ。

今すぐなんか適当なネット証券会社に、口座開設申し込みをするのです。

 

神は、自ら助けるものを助ける...

リスクばかりを気にして動けない人間に、未来などないのです。

 

また一人、迷える子羊達を導いてしまった…!

おお、神よ!ご照覧あれ!

 

では最後に、神の御告げで締めたいと思います。

 

投資は自己責任です。

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