高配当ETF派とインデックス投資派は相いれない存在なのか?


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メインの投資先が米国高配当ETFの私ですが、先日、とある動画を見てしまいまして…

 

その方は登録者数が数万人の、そこそこな投資家YouTuberの1人なんですが、高配当ETFをやってる奴の気がしれない、みたいな事を宣うんですよ。

 

曰く、spyd vym hdvは高配当と言われるが、その分の株価の値上がりは期待できない。

 

毎年数%の配当金を貰っても、それ以上に株価が値下がりすれば、結果損をしていることになる。

 

そんなこともわからないなんて、高配当ETFを買う人の気がしれないわ〜笑

 

みたいな感じでした。

 

実際に去年のデータを引っ張り出してきて、ご立派な解説をしてくれましたよ。

 

voo等はコロナの影響から株価がすぐに回復し、前年度から10%以上値上がりしている。

 

一方でspyd等はコロナ前よりも株価がマイナスになっている。

 

ちょっとデータを比較すれば分かるのに、これでも高配当ETFをやるなんて、ナンセンスだわ〜。

 

高配当を薦めるインフルエンサー達の言葉に踊らされて可哀想。みんなは自分で考える力をつけなきゃダメよ!

と言った内容。

 

コメント欄も、

「流石ですね!いつもありがとうございます」

目から鱗です…こんな情報をタダで配信してるなんて凄い!」

「本当ですね。高配当ETF笑。少し考えば分かるのにね笑」

というマンセーコメントばかり。

 

まぁ、その動画は投稿されたのがちょっと前だったので、今はspydや hdvの株価も回復し、コロナ前よりもプラスに転じてます。

 

vymなど、コロナ前よりも10%近く値上がりしており、決して損をしているわけではありません。

 

寧ろ、去年の暴落時に購入したことで、高配当と含み益の両方をゲットできたことから、高配当ETFの購入は間違っていなかった、と思っています。

 

るんですが…株価の回復が1番早かったのがVOOだったのも間違いないんですよね。

 

また、値上がり率もVOOが1番高く、コロナ前から25%も上がっています。

 

結果として、VOOに投資しておくことが1番利益を手に入れることができた、という結果に間違いありません。

 

しかも、VOOも他の高配当ETFに比べれば劣るものの、配当金も出してはいるんですよね…

 

悔しいですが、めちゃくちゃ悔しいですが、そのYouTuberの言っていることは正しい結果になってしまっています。

 

VOO等のインデックス投資はいつ利確するのか?という問題点があり、マンセーしている方々が上手く利確のタイミングを図れるのか?

 

含み益のままでは絵に描いた餅であり、出口戦略を明確にしているのか?

 

その点、高配当ETFは配当という名の自動利確をしてくれるというメリットがある!と思ってはいます。

 

しかし、それすらも負け犬の遠吠えに思えてきます。

 

…悔しい…悔しいです安西先生

私が投資している高配当ETFを、まるで馬鹿にされるような言い方をされて、悔しい…

 

誰かあのムカつくYouTuberにキャンと言わせてくれないものか。

 

まぁ、その動画を見て早速VOOも買ってみたんですけどね。

 

てか、emaxis slim投資信託で良くね?

 

でも、やってみて思ったんですが、実際に利確するのって結構心理的なストレスになりそうだなぁと思った次第。

 

セミリタイアするなら、いつ利確するか考えなくて済む高配当ETFかな、やっぱり。

 

ストレスやプレッシャーから解放されるためにセミリタイアするのに、投資でストレス溜めてちゃ意味ないすからね。

 

そうやって高配当ETFに投資している自分を正当化している日々。

 

どちらも良い点があるので、なかなかに難しいですよね。

てか、別に争わなくてもいいんじゃね?

 

YouTubeに動画投稿している投資家インフルエンサーは、集客の為にわざと挑発的なこと言ってるんでしょうが、それに踊らされるのも馬鹿馬鹿しいですしね。

 

高配当ETFを馬鹿にするYouTuberも、それに乗っかっているフォロワーもなんだかな…って感じです。

 

高配当ETFインデックス投資

どちらにも利点がある。

それでいいんじゃないですかね。

 

 

皆さんはどう思いますか?

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