今日も元気にクレーム対応!
自分のミスではなく、誰かがやらかしたミスを代わりに謝る仕事が始まります。
なんでこんなミスが起きたんですか!?困るんですけども!
そう仰る貴方の気持ちはよく分かります。
というか、それは私が一番言いたいこと。
誰もが皆責任回避をして、結局尻拭いをするのは営業のお役目。
そんなストレスの溜まるこの仕事、一刻も早く辞めたい所存ではありますが。
もし今の仕事を辞めたとしても、週に2、3日は働きたいと思っているんですよね。
勿論、ストレスフルな業務や過度な労働はノー。
週5〜6の労働にはもううんざりですが、適度な労働は健康にも良いでしょう。
お小遣い稼ぎにもなりますし。
ただ、よくよく考えると、アルバイト先でこんなことが起きそうな気がしてきました…
陰口
いらっしゃいませー。ありがとうございましたー。
うーん、バイトも意外と疲れるな。あれ?あの二人、あそこで何話しているんだろう?
ひそひそ。
茶髪の大学生:あのおっさん、アラフォーでアルバイトとかマジ受けるんだけど笑
黒髪ボブの専門学生:ちょっとやめなよ。おじさんだって頑張って働いてるじゃない。
茶髪:でも、適当にやってる俺らよりも要領悪いけどな笑
黒髪ボブ:それは....
茶髪:まぁ、おっさんのことはどうでもいいや。それより、今日もバイト終わったら俺んちに来いよ。
黒髪ボブ:...もう。ちゃんと勉強しないと、留年しちゃうよ?
茶髪:そして、あんなおっさんみたいになっちゃうってか?俺がそんなへまするかよ笑
黒髪ボブ:またそんなこと言って!よくないよ。因みに今日は何が食べたい?ご飯作ってあげる。
発狂してしまいそうです
こんなことを陰でいわれながら働くんですよ。
ある日突然茶髪を血の海に沈めても、神は許してくれると思います。
率直に言って、こんな仕事環境で働いていたら発狂ものですわ。
青春を楽しんでいる若者たちが、キャッキャキャッキャしているなか、雑談にも入れず、一人アルバイトをして。
終わったら、待つ人のいない築20年のボロアパートに一人帰宅。
スーパーの半額惣菜を食べながら、鏡に映った生気のない自分の顔を見て、ふと思うんです。
20年前は、俺もあんな感じで楽しくアルバイトしていたのに。
俺の人生、一体どこで間違えてしまったのか…と。
...そんな暮らしがセミリタイア後に待っています。
それでもあなたはセミリタイアしたいですか?
じゃあどんなアルバイトをすればよいの?
我ながら悲観的すぎた。
流石に、ここまで悲惨な職場はないでしょう(ないですよね?)
でも、大学生が多いアルバイト先で、一人だけアラフォーの独身おっさんがいたら、やっぱりどうしても浮いてしまうでしょうね。
ということで、中年の独身男性がやるアルバイトで、発狂しないですむアルバイトってどんなものがあるか、調べてみました。
軽作業スタッフ
毎回思うんですけど、全然軽い作業じゃないのが罠。
普通に重労働なので、できても40代までかなぁ…
腰をやらかしそうです。
ブログ
気楽だし楽しいけど、稼げないのよね。
どっかのインフルエンサー達の稼げるアピールはもう聞き飽きたよ。
はいはいすごいねー。かっこいいねー。
警備員
王道。おじさんは大体みんな警備員しているイメージ。
何を守っているのか?それは誰にもわからない…
ビルメンテナンス
これまた王道。楽らしいし、実際にやるなら多分これになると思う。
でも、夜勤はしたくないんだよなー。
タクシーの運転手
なんか柄の悪いお客に絡まれそう…
おい!もっとスピードだせよ!と言われて茶髪のあんちゃんに座席を蹴られた日には死にたくなります。
うーん、こうしてみると、なかなかいいアルバイト先が無いなぁ…
セミリタイア用に、軽い労働ができる会社があればいいのに。
やはり…これは私が作るしか無いのか…
ここで私に電流が走ったんですよ…
無いのであれば、作ればいい。
私と同じように、もうフルタイムの労働は嫌だけど、週3ぐらいなら働いてもいい、というアラフォー独身男性は潜在的にある程度いるはず。
しかし丁度いい働き先がないことから、フルタイムで働かざるを得ない。
若しくは、全く働いていないのどちらかでしょう。
そんな境遇の人をターゲットに、会社を設立すれば良いのでは?
会社名は名付けて、セミリタイア株式会社!
アットホームな会社!休日はバーベキュー!
社員は皆家族です。
仕事は営業代行から、ホームページ作成、事務作業、テレアポ等なんでもござれ。
給料は月五万円でどうでしょうか?
週3ならそれで十分でしょう。
人は感謝があれば生きていけるのです。
終わりに
こうやってまた一つ新たなブラック企業が生まれるのでした。
そもそも、楽しい仕事ってあるのかな?
一生懸命努力した人間か、才能のある人間。もしくは運がなければそんな仕事にありつけるのは難しそう...
美人とキャッキャウフフしながらプレッシャーもなく楽な仕事が、どこかに転がっていないものか…
もしそんな仕事があれば、時給200円でもやっちゃうかもしれません。
え?ない?
馬鹿は黙って仕事しろって?
悲しいけど、これが現実…!
そんなことを考えながら、今日もまた会社に向かっています。
いやぁ、人生って楽しいですね!