口を開けばセミリタイアしたい。サイドFIREしたいと、壊れたラジオのように言い続けてきた私ですが。
なんか飽きてしまったのか、逆に仕事がしたくなってきました。
いえ、そもそもまだセミリタイアしていないので、飽きるとかないんですけどね。
労働は素晴らしいこと
労働...素晴らしいことじゃないですが?
人の役に立つこと。自分のしたことが、誰かの助けになること。
社会の一員として、相互扶助をなす。それの一体何が問題なのでしょうか?
働くの語源とは、傍が楽になること。
つまり、他者の負担を楽にしてあげること。
人として本来あるべき姿だと思います。
実際、仕事中に「ありがとう」と言われたら嬉しくなります。
そもそも、「労働などばかばかしい」と言っている人は少し自分勝手ではありませんか?
結局、自分たちの生活は誰かの労働によって成り立っているのに。
誰もが皆働かなくなったら、美味しいご飯を手軽に食べれませんし、ネットもできません。
お風呂も入れず、クーラーのきいた快適な部屋で寝ることもできないのですよ?
労働は義務。自分一人だけフリーライドすることは許されない行為です。
そんな素晴らしい労働を、私は何故週三にセーブしたいと思っていたのか...?
寧ろ、週七労働にしてもいいぐらい。
「月月火水木金金」は名曲。国歌にすべきですよ。
経済的自由など存在しない
今となっては、FIREやセミリタイアを素晴らしいものと宣伝する、世に蔓延るインフルエンサー達に洗脳されていたのかもしれません。
経済的自由!会社に縛られない生き方!本当の自分!とかちゃんちゃらおかしいです。
そうやって、証券口座開設のアフィリエイトに誘導し、利益を貪ろうとしている浅ましき怪物たち。
人のため、と言いながら一皮むけば、皆自分のため。
餓鬼と変わらない醜い生物です。
そもそも、人間は生まれた時から社会に縛られている生き物。
更に、学校教育という名の奴隷製造機関にて、キリギリスになるな蟻になれ、と長年刷り込まれてきたものを、今更気持ちを切り替えれません。
大体FIREってなんなんです。セミリタイア、アーリーリタイアって言えばいいじゃないですか。
サイドFIREなんて、要はただの脱サラでしょ?
言い方をオシャレにして、ちょっと良さげなライフスタイルに見せかけているだけ。
暴落が来て配当が無配になったらおしまいなのに、経済的自由!とは笑わせてくれます。
人は感謝があれば生きていける
やはり労働こそが美徳。働かざるもの食うべからず。
そもそも、勤労は国民の三大義務の一つじゃないですか。
日本国民として、立派にお国のために働けることへの感謝を噛み締める毎日。
一体それのなんと素晴らしいことか。
ああ、こんなブログを書いている暇があるのであれば、早く仕事がしたい!
ブログ名も、「早く仕事がしたい日記」に変えなくてはなりませんね!
今日もどんな労働が待ち受けているのか!楽しみです!
そう、人は感謝があれば生きていけるのです!
終わりに
気が狂ったかな?
そう思われた方も多いと思います。
労働に耐えきれず、脳が焼かれてしまったのかもしれません。
働きたくないのに働いているという矛盾に、とうとう頭がおかしくなってしまったのでしょう...
そう、これは嫉妬。働かなくても生きていける人達への嫉妬です。
何故私は働いているのに、彼等は働いていないのか?
シンプルにこれです。
なんかずるく無い?という心の中に芽生えた感情が、今回の檄文を書く燃料となったのです。
ちょっと男子ちゃんと掃除して〜。と、原理は同じ。
自分の本当の気持ち。それすらも分からなくなってしまっては、人生お終いです。
手遅れになる前に、仕事は早くリタイアした方が良いですね。