FIREを広めたのは誰?


スポンサードリンク

皆さん、今日もFIREを目指して日々努力していますか?

FIREは一日にしてならず...地道な努力が必要なのです。

 

そんなFIRE、正式にはFinancial Independence, Retire Earlyと経済的自立&早期リタイアのことを指しますが、一体誰がどんな目的で唱え始めたのか?

考えてみました。

 

 

FIREをここまで広めたのは誰?

FIREを達成した人たちが広めた?のんのんのん。

勿論、彼ら自身もSNSを通じて発信していますが、それだけではここまでブームにはならないでしょう。

身も蓋もない言い方をするならば、FIREを広めたのは証券会社と広告代理店だと思っています。

 

新しいライフスタイル!会社に縛られない自由な生き方!

量産型になるな!本当の自分を取り戻すんだ!

しかし、その為には、経済的自立を果たさなければならない。

貯金だけでは何千万円もの資産を蓄えるのは難しいのは事実。でも、もし投資をしたら…?

今こそ、アインシュタインも言及した複利の力を使うべし!

 

という事で、投資に誘導する流れになっています。

何のことはない、広告代理店のマーケティング手法です。

 

証券口座開設をさせるため

結局は、証券会社のいつものやり方です。

老後2000万問題の時もそうでしたが、庶民の不安をかき立てて、その解決方法として、投資を推奨する、というお決まりのパターン。

 

今回は、更に日本の労働環境の劣悪さを盛り込んできていることがポイント。

日々社畜として働かされている我々労働者の心をくすぐる、上手いキャッチコピーを考えたものです。

 

アーリーリタイアやセミリタイアと言えば良いものを、わざわざFIREというちょっとカッコいい言い回しをしてアピールする。

 

汚い流石証券会社汚い。

 

それに群がる情報商材

仕事が嫌で嫌で仕方がない人たちや、今の社会に不満を持っている人たち。

そんな人たちの目に、FIREの生き方はさぞかし鮮烈に映ることでしょう。

 

昔からある、脱サラやセミリタイアと変わらない、生き方の一つなんですがね。

 

そして、FIREの良いところだけを切り取って、SNSで煽るのが情報商材屋のお仕事。

 

彼らは、ASPなどの代理店からの報酬欲しさに、FIREの良いところを発信。

 

それを受けた信者たちは、FIREは素晴らしいものだ!とネット上でお祭り騒ぎ。

そうしてできたのが、今のFIREブームです。

 

それでも僕はFIREを目指す

とは言え、今回のFIREブームに乗っかっている人間が愚かだとは言いません。

というか、むしろ私もFIREを目指している労働者の一人ですし。

 

誰がどのような目的で広めようとしているかはさておき、良いものは良いもの。

 

昔からセミリタイアという概念があったように、自分のしたいことをやる。

若しくは自分のしたくないことはやらない、という生活は、悪くない生き方だと思います。

 

いいじゃないですか、広告代理店のマーケティングだとしても。インフルエンサー達の金稼ぎだとしても。

 

結果、幸せな人生を送ることができるなら。

踊らにゃそんそんってなもんです。

 

終わりに

ということで、私は今日もセミリタイア目指して、頑張っていきたいと思います。

あーあ、早く仕事やめたい。

 

私もみんなと一緒に、FIREダンスを早く踊り狂いたいものです。

プライバシーポリシー