おすすめ名作小説23選!セミリタイアしたら読みたい名作集


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セミリタイアした多くの人が足を運ぶ場所、それが図書館。

様々なジャンルの本が置いてありますが、やっぱりメインは小説でしょう。

 

感動、驚き、悲しみ...様々な感情を呼び起こしてくれる。

小説って、やっぱり良いですよね。

 

そこで今回!

学生の頃図書館に入り浸ったことで、図書館の主と呼ばれたことがあったりなかったりな私が。

 

今までの人生の中で、読んで面白かった小説を今回紹介したいと思います。

1.屍鬼

日本の田舎にもし吸血鬼が来たらどうなるか?

凄ーくリアルに書かれた作品です。

田舎特有のしがらみやら、醜い一面が出てくる時もあれば。

純粋な献身に心打たれるシーンもあり。

2.傭兵ピエール

ジャンヌダルクがあなたの恋人に!?

そんな空想妄想小説。

とはいえ、そこらのなろう系小説とは一線を画しています。

中身自体は骨太な歴史小説で、時代考察もオッケー。

3.悪の教典

なろう系サイコパスが先生になったら?

俺tuee(気狂い版)を思う存分見せてくれます。

人格と能力は比例しない例の極地。

4.野ブタをプロデュース

スクールカーストの金字塔。

五軍の人間による下剋上を楽しむのも良し。

一軍の人間の転落を楽しむのも、また良し。

 

とはいえそこまで悲惨な感じもしません。

これを読むと、むしろカーストトップの人間の方が大変なんじゃない?と思ってしまう。

[rakuten:dorama:11722140:detail]

5.秘密

サラリーマンの主人公が、事故で家族を失ったが...

 

奥さんが自分の子供に憑依したらどうなるか?

初めて読んだ時は感動したんだけど…女性から見たらどうなんだろう?

[rakuten:book:10972891:detail]

6.三国志

三国志は、三国成立時期になってくるとつまらなくなる致命的なバグを抱えているのがなぁ…

でも、どの作者の作品も面白い!でもやっぱりおすすめは北方謙三版かな...

 

曹操は転生者、ハッキリわかんだね。

劉備は何であんなに好かれてるの?

孫権?知らない子ですね…

[rakuten:book:11286093:detail]

7.NHKにようこそ

ヒッキーの青春。

なんか悲観しているけど、美人の先輩、仲の良い同輩、かわいい後輩?に囲まれて、一体お前は何が不満なんだ?

 

正直…すごい羨ましいです。

[rakuten:book:11495065:detail]

8.ハサミ男

推理小説はこの作品でまた一歩昇華した。

キモ豚による美少女殺人事件と思いきや…

もう一度読み直したくなる良作。好き。

[rakuten:book:11084991:detail]

9.屍人荘の殺人

現代社会において、最早陸の孤島は存在できない。

そんな固定観念をぶち壊してくれた、破壊的推理小説

クローズドサークルネタが尽きたからって、この発想はなかった。

[rakuten:book:19709854:detail]

10.青の炎

青春犯罪ピカレスク小説と言えば良いのか?

秀才がドツボにハマっていくのが悲しい…

 

最初の動機は家族の為だったのが、途中、自分の保身となり、でも最後は家族の為に非情な決断をする。

ラストは、今まで読んだ中で一番余韻が残ったかもしれません。

[rakuten:book:11103329:detail]

11.ある閉ざされた雪の山荘で

古ーい小説。

内容は典型的なクローズドサークルもの。

古典的かも知れませんが、今でも通用する良作。

推理小説読んだ事ない人には、スタンダード物として良いかも。

[rakuten:book:10553798:detail]

12.テロリストのパラソル

ハードボイルド推理小説

ハードボイルド系はあまり好みではなかったんですが、これは良い…良いですよ!

 

東大までいった俊英が、有る事で道を踏み外し、アル中のバーテンダーとして過ごしている日々。

しかし、ある日事件が起きたことがきっかけで...というもの。

 

こんなおっさんになりたかった。

[rakuten:book:12065594:detail]

13.扉は閉ざされたまま

推理小説

有名な名作を読み尽くして、ちょっと変化球が欲しくなった時におススメ。

やっぱ、推理小説は面白いんだよなぁ…

[rakuten:book:12782668:detail]

14.イニシエーションラブ

ありふれた恋愛小説かと思いきや…

最後の一文の意味がわかった時、一気に名作に生まれ変わります。

 

まー、この紹介を見てから読むと、衝撃は半減してしまうと思いますが。

それでも一回は読んでほしい作品の一つ。

 

最初は意味が分からないかも?その場合は名前に注目してみてください。

[rakuten:book:12036315:detail]

15.死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~

死なないのに殺される。それなんて矛盾?

でも、殺されたときの記憶がないのはご愛敬。

 

不死の女生徒がいると噂される学校に赴任した先生が主人公。

 

不死の秘密も面白かったですが、それより最後の落ちが外連味が効いてて好き。

鮮やかに回収される伏線。これぞ推理小説の醍醐味なんだよなぁ。

[rakuten:book:19771387:detail]

16.金田一少年の事件簿 電脳山荘殺人事件

じっちゃんの名にかけて!でおなじみの金田一少年

実は、小説版もあったりするんですよね。

 

そして本作は、その小説版でも最高傑作と名高い作品!

金田一節が要所に散見されますが、実際なかなか面白かったですよ。

小説だと、登場人物が誰が誰だかよくわからなくなるよね。

[rakuten:comicset:11202396:detail]

17.占星術殺人事件

金田一少年のあの事件のパクリやん。と思ったら、此方が本家でした。

一体どの作品のことか、予想しながら読んでみるという、邪道の楽しみ方もできますよ。

トリックって、どこからがパクリになるんでしょうね?

[rakuten:book:16517403:detail]

18.十角館の殺人

オーソドックス。推理小説の基本にして完成形の名作。

古き良き時代の推理小説。でも、今でも色あせないんだよなぁ...

 

内容は、クローズドサークルで人が死んでいく推理もの。

推理小説初心者には、入口としていいかも。

[rakuten:book:12424881:detail]

19.そして名探偵は生まれた

ちょっとひねった作品集。

オーソドックスな推理小説に飽きてきたら手に取ってみてほしい作品。

 

最後まで読むと、表題の意図が分かります。

[rakuten:book:13124469:detail]

20.GOTH

今ではあまり珍しくなくなった、サイコパス系主人公。

そんなサイコパス系の先駆けとなった作品の一つ。

 

高校生の主人公の僕と美少女ヒロインが、様々な事件に巻き込まれる、という内容。

主人公がやけに行動的なのもなんか怖い。

 

文庫化の際に大人の事情?で前編「夜の章」後編「僕の章」に分かれました。

順番を間違えて読むと普通にネタバレ食らうのでご注意を。

[rakuten:comicset:10508654:detail]

21.星降り山荘の殺人

職業:スターウォッチャー、というパワーワード

そんなスターウォッチャーの付き人に左遷されたサラリーマンが主人公。

 

スターウォッチャーの暴走っぷりを楽しむ作品。

俺も生まれ変わったらスターウォッチャーになるんだ...

[rakuten:book:18628570:detail]

22.用心棒日月抄

秘密任務をこなすため、藩を脱藩し江戸で用心棒をする侍の物語。

 

現代社会でいえば、一流企業の新進気鋭のサラリーマンが、会社の密命を帯びて一時的にフリーランスで働く?みたいな感じ。

 

最初は真剣な脱藩理由だったのに、何回も脱藩していくうちに段々とちょっと理由が雑になっていくのも好き。

それ、脱藩じゃなくても別に良くね?みたいな。

 

全四作品のシリーズもの。最後の四巻目だけ少し趣が違う。

時代小説が好きなら、絶対読むべき名作。

[rakuten:rakutenkobo-ebooks:16248129:detail]

23.インシテミル

時給十万円のアルバイトに応募した主人公。

当然、まともなバイトではなく、生死をかけたデスゲームに参加することになってしまった...

といった作品。

以前紹介文を書いたことがあるので、良かったらこちらをどうぞ。

 

poponponpo.hatenablog.com

 

終わりに

正直、まだまだ面白い小説はたくさんありますが、ひとまず思い出せた良作を上げてみました。

今後も、思いだしたら順次追記していこうと思います。

 

ちなみに、推理小説に偏ってしまっているのは、完全に私の好みです。

だって、伏線が綺麗に回収されたときの感動が好きなんですもの...

 

この中だと...比較的新しい、死なない生徒殺人事件とかが、最近読んだこともあって印象に残っていますね。

屍人荘の殺人も捨てがたい。

 

王道でいえば、ハサミ男インシテミルかなぁ...

もしまだ読んだことがないのなら、是非とも読んでほしい名作です。

 

個人的には、NHKへようこそ、も好きなんですけどね。

 

まぁ、どれもおすすめできる名作ばかり。

偶には自分の好みと違った本でも読んでみるか、と思ったら、是非手に取ってみてください。

意外と、ハマるかもしれませんよ。

 

さて、今日はどんな本を読みましょうかね?

 

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