おすすめ名作ネット小説 22選 隠れた名作から有名作品まで、面白い小説まとめ!


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ネット小説、読んでますか?

 

もう20年近くなりますかね…

元々本を読むことが好きだった私が、ネット小説という存在を知ってから。

 

お金もかからず簡単に読むことができることから、一時期狂ったように読み漁りましたよ。

 

その後、やる夫スレの存在を知って、そちらに興味が移行しましたが、今でも偶にネット小説を読む日々は続いています。

 

今日はそんなベテランネット小説読者の私が、今まで読んだ中でもお勧めの作品を紹介したいと思います。

 

昔の作品から最近のまで、どれも名作揃いですので、よかったら読んでみてください!

 

 1/10の悪夢

 

デスゲーム推理小説。とある館に集められた十人のうちの一人が、殺人鬼となって残りの9人を殺していく、というもの。

殺人鬼が誰なのか?を推理する小説なのに、まさかの真相編が後日削除されてしまったという問題作。

 

勿論、私は削除される前に読んでいるので、犯人が誰か分かっていますが、新規読者はたまったもんじゃないだろうな…

でも、この種類の作品の中ではピカイチのクオリティ。

犯人を特定するためのヒントもよく練られており、感心してしまいました。

 

もし読んで、どうしても犯人が気になる方は私に連絡してください。

こっそり教えてあげますので。

 

呪術師は勇者になれない

 

クラス丸ごと異世界ダンジョンに転移。

そして、一人一人に職業とスキルが与えられて、脱出の為に頑張る。

しかし、脱出できるのは3人まで、というまぁありきたりな設定ものです。

 

こういうのって大体がクラスのいじめられっ子が主人公で、与えられたスキルでいじめっ子達にざまぁするのが様式美でしたが、本作はそんなことはせず。

 

至って普通にダンジョン攻略に勤しみます。

勿論、私がお勧めするということはある程度人間関係がドロドロした展開になりますが…

 

でも、普通に考えて30人いる中で3人しか脱出できないならドロドロするでしょ?

 

むしろ、よく協力体制が築けるな、と思います。

ありきたりな設定でも読めることから、やはり作者の技量は大事なんだなぁ、と思わせてくれる作品です。

 

誰にでもできる影から助ける魔王討伐

 

影の実力者もの。

このジャンルって、意味もなく実力を隠して、味方がピンチになったら助けて悦に入るという何がしたいのか分からない作品が多いんですが、この作品は一味違いますよ。

 

仲間がクソ過ぎて、影からでしか実力を発揮できないという可哀想な境遇ですからね。

 

なんというか、無能な味方って1番タチが悪いですよね。普通に同情しますわ。

 

まぁ主人公も大概頭おかしいですけどね。

 

昏き宮殿の死者の王

 

死病に侵され亡くなった主人公が、悪い死霊術師の力でゾンビとなって生き返り、なんだかんだで頑張って生きていく物語。

 

残念ながらゾンビに市民権はなく、見つかったら即ターンアンデッド。

 

せっかく生き返ったのに成仏してはたまらないと、必死に生き抜こうというその姿勢、嫌いじゃないぜ。

 

生き抜いていくうちに、ゾンビからグールになり、現在はバンパイアにまでランクアップ。

 

いつの間にか部下も従え、いったいどこに行こうというのか?

 

ギャグよりですが確かな筆力なので安心して読めます。

 

エンジェルゲーム

 

古ーい作品。何故かいきなり白い空間に転移させられ、無茶なお題を出されて、クリアするまで永遠に閉じ込められるというなかなか狂った作品。

 

途中死のうが、生き返させられて最初からやり直されられるという特典付き。

 

1番最初はコボルト一匹を倒す、という内容ですが、段々とお題はエスカレート。

 

最後の方は、正直無理があります。

 

なんか不思議な魅力があって、一気に読んでしまいました。

 

アビス・コーリン

 

異世界転移もの。転移先は以前プレイしていたスマホゲー。

ガチャ廃人である主人公がどう攻略するのか?を楽しむ作品。

 

ありふれた異世界転移ですが、やはり面白いものは面白い。

 

何事も、極めた人はすごいんだなぁと思わせてくれる作品です。

 

 サラリーマンの不死戯なダンジョン

 

目が覚めるとそこは不思議な洞窟だった。戸惑っているといきなひ凶暴な虎に襲われて…という物語。

 

死に覚えゲーですね。エンジェルゲームと少し似てるかもしれません。

なんかこういう残機ありのデスゲームものも好きなんですよ。

勿論、お勧めするということで当然面白い作品です。

 

迷宮と掲示

 

目が覚めると何故かダンジョンに…

なんか、紹介してて思いましたがやたらと異世界転移系が多いな…

まぁしょうがありません。一大ブームとなったジャンルですからね。

こちらはダンジョン探索系。

 

少し変わったところは、同じような境遇の人達と、掲示板を通じて情報交換ができる点、というところでしょうかね。

 

腕白関白

 

歴史系の頂点。全てはここから始まった…

そう言っても過言ではないほどの歴史系の始祖とも呼べる作品。

 

豊臣秀次というマイナー武将に憑依して、何とか生き残る為に色々と足掻く、というストーリー。

 

テンポよく主人公が出世するので、立身出世系でもあるのかな。

戦国時代ものが好きな方は是非。

 

死神を食べた少女

 

異世界戦記物。転移じゃないです。

王国軍と解放軍に別れ、絶賛内乱中の国で、餓死で死にそうな少女が死神に魅入られてパワーアップ。

王国軍側に加入して解放軍をバッサバッサする物語です。

 

劣勢な王国軍のなかで、どんどん出世し活躍していく姿はなかなかの爽快感。

 

滅びゆく国の英雄…それもまたカッコいい…

オススメです。

 

異世界迷宮の最深部を目指そう

 

異世界転移ダンジョン探索系。腐るほどあるジャンルですが、なかなかに面白い。

やはり、作者の腕が良ければ、使い古された設定も面白くなるものですね。

 

途中から主人公がチート臭くなってくるのもお約束。

所謂、異世界ダンジョン攻略俺tueeeというジャンルがお好きな方は是非。

 

この世界がゲームだと俺だけが知っている

 

ゲームの世界へいらっしゃい。架空のゲーム世界に入り込んでしまった主人公が無双する話。

 

面白い点は、入り込んだゲームがバグ満載の色物ゲームだったこと。

 

そんなネタゲーをやり込んだ主人公による、ちょっと変わった攻略が面白い作品です。

 

聖将記 ~戦極姫~

 

クソゲーと名高い戦極姫というゲームの二次小説。でも、実際の所はただの歴史if小説なんだよなぁ…

設定だけ借りた完全オリジナルな内容。

軍師として劣勢の自軍を逆転させる…男なら一度は夢見るシチュエーション。

 

うーむ、やはり戦国時代は面白いですなぁ。

エターですが、そこそこなボリュームがあるので、第1章まで読んでいただければ十分です。

 

迷宮恋姫

 

これも恋姫というゲームの二次小説。の皮を被った異世界ダンジョンものに三国志をトッピングした作品。

 

異世界ダンジョンものはやっぱ面白い。そりゃぽこぽこぽこぽこ猫も杓子もダンジョン攻略小説書きますわ。

 

きちんと完結したのも高評価。

 

フレイムウィンド&ケイオス

 

また異世界ダンジョンものかよ…もう飽きたよ…

そう言われそう。でもしょうがないじゃない、だって面白いんだもの。

 

いきなり他の転移者が巨大ネズミに食われるなど結構グロ目。あと、ステータスとかがTRPGみたいな感じ。

 

未完ですのでそこだけ注意。

 

小説投稿サイトでランキング一位を取らないと出られない部屋

 

ちょっと変わった小説。表題で内容が分かりますが、意外と読ませる作品でした。

 

なろう小説と馬鹿にしている人たちに見せてあげたい内容。

物語を創るということは、面白くもあり大変なんだなぁ、と思わせてくれます。

 

境界崩し

 

現代異能力バトルもの。

主人公のスキルが今まで見たことない能力で、よくこんなん思いついたな、とちょっと感心したので紹介まで。

 

残念ながらエターです。

 

DARK QUEEN

 

ファンタジー立身出世物語。

主人公は人間ではなく、人間に擬態している何か。

立身の目的は、人間に排除されない為に誰よりも偉くなること。

 

世界観が素敵。登場人物が皆シビアな思考回路で、ファンタジーのワクワク感は一切ないです。

 

でも、だからこそ面白い。この作者の作品はどれもお勧めです。

 

鈴の音

 

火魅子伝という、むかーしむかしのアニメの二次小説。

もはや、知っている人いるのかしら?

まぁ、知らなくても楽しめるので問題なし。

いい感じに狂ってる主人公が3世紀ぐらいの過去に飛ばされ、現代知識を使って無双する作品。

 

エターですが、面白かったので。

 

尾行日記

 

HUNTER×HUNTERの2次小説。

古過ぎて、今の設定とマッチしてるのかしら…そう思うぐらい昔の作品です。

 

戦闘ではなく、尾行特化の能力が面白いなーと思い当時読んでました。

 

スパイの銀髪メイドちゃんのお尻をぺんぺんするミラクルファンタジー

 

まず、題名にセンスのかけらも感じさせません。

紹介するのも恥ずかしい題名ですが、内容は普通に面白いのでびっくり。

何でこの題名にしたん?作者には小一時間そう言いたいレベル。

 

この作者、今はもう無いのですが昔ウェブサイトに二次小説をアップしていて、実はその頃からのファンです。

 

他の作品も面白く、R18ですけど極地恋愛という作品なぞ、今まで出会った小説の中でもトップ5に入る名作。

 

是非とも18歳以上の人は読んでみてください。

 

勿論、この作品も十分面白いですよ!

 

極地恋愛

 

子供はみちゃ駄目なR18な作品。

でも、どうしても紹介したかったんです…だって、めちゃくちゃ面白いんですもの…

 

内容は、乗っていた船が難破して無人島に漂流した主人公と親友の二人。

他にも何人か流れ着いた人はいるものの、皆女性で警戒される始末。

 

なんとか島を抜け出して日本に戻ろうと努力するも、どうやら島には殺人鬼が潜んでいる様子。

主人公達は無事島を抜け出せるのか…?

と言った内容。

 

ジャンルはサバイバル恋愛推理バトル小説といえば良いのか?

主人公の天然気狂いっぷりがみてて面白いです。

 

ラストは賛否両論あるでしょうが、私としてはこれ以上ない結末。

誇張なく、今まで読んだ小説の中で一番面白かったかもしれません。

 

商業化もされてる程の名作。18歳以上の人は是非とも読んでみてください!

 

 終わりに

 

以上、おすすめのネット小説でした。

いやー、もっとあったと思うんですが、10年前に読んだ作品とかだとなかなか思い出せないのもあったりしますね…

 

思い出したら随時更新したいと思います!

 

正直、1/10の悪夢とか、dark queenとか、超面白いのに殆どの人が読んだことないと思うんですよ。

 

巷に出回っているネット小説おすすめ作品まとめ!とかの中でも、紹介されているのみたことないですもん。

 

是非とも読んでほしいなー。

あと商業化したとはいえ、極地恋愛もかなりマイナーだと思うので、是非とも読んでほしい作品です。

 

ネット小説と侮るなかれ。多分、そのクオリティにビックリすると思いますよ。

 

他にも、小説と漫画の中間なやる夫スレの名作集も纏めてますので、良かったら此方も読んでみてください。

 

 

poponponpo.hatenablog.com

 

 

いやー、小説って、いつ読んでも面白いですねぇ。

 

 

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