量的緩和による株価上昇の仕組み 全ては機関投資家の罠だったんだよ!


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コロナの再拡大を理由として、金融緩和、量的緩和の継続が取り沙汰されますが…

 

そもそも、なぜ量的緩和をすると株高になるか、皆さんご存知でしょうか?

 

 実は..恥ずかしながら最近まで私もよくわかっていなくてですね。

 

量的緩和と金融緩和って何が違うのかすら、理解していませんでした。

 

しかし、気になって調べてみたら…

なんと!そこにも狡猾な陰謀が仕組まれていることに気づいてしまったのです!

 

今日は、その陰謀を白日の下にさらそうと思います。

 

是非見ていってください!

 

 

そもそも量的緩和とは?

 

金融緩和政策の一つであり、

中央銀行市中銀行の準備預金を増やし、市中銀行が企業や個人に貸付する事で、設備投資や不動産投資を促し、景気を刺激させる政策ですね。

 

超シンプルに言うと、まず政府が銀行へお金を貸します。

そして、企業にお金を融資しろと指示します。

 

銀行は企業にお金を貸して、企業はそのお金で新規工場や新規店舗建造といった設備投資をして生産を増やそうとします。

 

新しく工場を建てば、そこで働く人の雇用が生まれます。

また、新規店舗が新しく建てば、そこで働く人の雇用が生まれます。

 

結果、失業率が減ります。ハッピー!

そんな感じの政策ですね。

 

なぜ株高になるのか?

でも、現実はというと…銀行がいくら企業にお金を貸したがっても、企業は銀行からお金を借りません。したがって、新規の工場や店舗は建ちません。

 

何故なら、この量的緩和、政府がお金をばらまいている、と言われますが、決してただであげているわけではありません。

 

普通に利息がつきます。

そして勿論、借りたお金は返さなくてはいけません。

 

…この物余りの時代、利息付きのお金を借りてまで新しく工場を作ろうと思う企業がどれほどいますかね?

むしろ、工場閉鎖しようとしているぐらいですよ?

 

また、バブル時代、金が余ったのでイケイケどんどんで建築したわけのわからん建物が、今どうなっているかというと...

 

赤字を垂れ流し、維持費がばかにならない負担となっている始末。

 

この失敗を経験している以上、需要があるかわからんけど、とりあえず建てるか、ということは流石に誰もしません。

 

よって、銀行は貸し先が無く、仕方なく企業の株を購入します。

 

現金で持っているよりかは、配当金を貰った方がマシですからね。

 

つまり、実体経済を回復させようと市場に流したお金は、株式購入に使われることになり、結果株価が上昇する、ということになります。

 

そして恩恵をあずかるのは...

 

ここまで言えばわかりますね...株価が値上がりするということは、株を大量に保有している人間が得をするということ。

 

つまり...機関投資家たちが儲かるという図式です!

 

ここにも表れるか...機関投資家...

政治家たちも勿論グル。

失業率の改善!庶民の生活を救う!

そう声高に言いながら、やっていることは、資本家たちを更に肥え太らせるだけ。

 

そして、機関投資家たちは見返りとして政治家に献金をして。

この量的緩和政策は、様々な理由をつけて、エンドレスに続いていくのです...

 

終わりに

 

最後はいつも通りの陰謀論オチになってしまいました。

でもまじめな話、この量的緩和政策。

作れば作るほど物が売れる時代であれば有効な手段だと思いますが、今は物を作っても売れない時代。

 

正直、有効な政策とは思えないんですよね...

どちらかというと、資本家を更に裕福にしているだけのような気が。

 

ただ、いづれにせよ、量的緩和政策はまだ続きそうですし、そうなれば株価は上がり続ける可能性が高いと思います。

 

まだ投資していない人は、貯金100%にするのではなく、株式に投資をすることも検討した方がよいですよ。

 

ただ...ここまで株価が高騰したら、今度は空売りをすることでさらに儲けようと機関投資家は画策してくるはず。

 

どこかのタイミングで一時的に量的緩和を終わらせ、株価が暴落させる可能性があるので、全力投資はそれはそれで危険…

 

私達は、上級国民達の掌で踊っている存在に過ぎないのか…

 

機関投資家...許すまじ!

 

あ、この記事は特段金融的知識のないただのリーマンが妄想半分で書いた記事なので、話半分で聞いてくださいね。

 

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