【お勧め漫画】マスターキートン


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はい、今日も誰も買わないお勧め漫画紹介が始まりました。

 

本日お勧めする漫画はマスターキートン

作者は二十世紀少年などの著者である浦沢直樹さんです。

 

粗筋は以下の通り。Wikipediaの抜粋です。

 

日本人の父親と英国人の母親を持つ主人公平賀=キートン・太一は三つの顔を持つ男。一つ目は名門オックスフォード大学を卒業し、本人のたっての夢である考古学で自説の論文を発表するため、日本の胡桃沢大学に籍を置く「大学講師」。二つ目は元SASのサバイバル教官でフォークランド紛争や、在英イラン大使館人質事件では下士官として活躍したとされる「伝説的マスター」。三つ目が大手保険会社ロイズの下請け「保険調査員」(オプ、つまり探偵)。激しい恋愛の末に学生結婚した妻との間に一人娘である百合子をもうけるも離婚。その痛手から厳しい環境に身を置こうとした結果、大学を休学し英国軍人となった。だが、高い評価や名声とは裏腹に軍隊の現実に耐えられず名誉除隊。その後、相棒のダニエル・オコンネルと知り合い、生活のためロイズの下請け調査員として生計を立てる身となった。大学講師としての評判は芳しくなく、無気力で不真面目な学生たちの前に情熱は空回りし、度々「休講」を重ねる身。日本特有の学閥もあって正当な評価をされない一方、探偵業は順風満帆で次から次へと依頼が舞い込む。その傍らで、英軍の実情を知る「信用の置ける外部の人間」として原隊復帰を求められたり、英軍内における裏事情(主にスキャンダル)の調査依頼を受けるという多忙な日々。

 

というもの。

基本、主人公が様々な依頼をこなしていく姿を描いた短編集のような漫画です。

 

色々なエピソードがあり、どれも面白いんですが私としてはそのエピソードの中でも砂漠のカーリマンと狩人の季節というエピソードが印象的でした。

 

砂漠のカーリマンというエピソードは、

クソムカつく考古学者のジジイが、調子こいて好き勝手やってたら、現地偉いおじいちゃんが心労でバタンと倒れてしまい…

それに切れた息子が主人公を含めた学者一同を砂漠に置き去りにする、と言うストーリー。

 

砂漠から抜け出すには60km以上歩かなくてはいけない状況に追い込まれます。

 

普通であれば60kmなど頑張れば歩けますが、砂漠では命取りに。

 

そんな中、主人公は持ち前の知識を使って絶対に不可能とされた砂漠の脱出を目指すというもの。

 

サバイバル系のお手本のような構成で面白いエピソードでした。

 

もう一つの狩人の季節というのは、昔の軍隊自体の恩人が、麻薬の密売に手を染めていることがわかり、何とかして救いたいというもの。

 

勿論密売に手を染めたのには訳があり、娘を麻薬ので無くしてしまった復讐の為に麻薬組織に入ったことが中盤でわかります。

 

復讐を止める事はできないと諦め、何とか助けようとするのですが…と言ったエピソード。

 

自分をムシケラだと思い、そこから這い出そうとしているのはムシケラとは言わない。それは人間だ!

 

うーん、いいこと言いますよね…

 

他にも良いエピソードがいっぱいありますので是非とも読んでみてください。

 

 

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