衝撃的な発言ですが…私、どうやら仕事をしたくないようです。
あんなに仕事命だった貴方がどうして…今皆さんの脳裏には私の数々の仕事に対する熱い言葉が浮かび上がっていることでしょう。
とまあ、ふざけるのはここまでにして…
この間何故あれほど社内にいる仕事しない人に対して厳しい気持ちを抱くのか、自分なりに考えてみたのです。
結局の所、なんだかんだで私は彼ら、彼女らが羨ましいのだと思います。
寧ろ、嫉妬しているといっても良いかもしれません。
何故なら、彼等は仕事のプレッシャーやストレスといったものを殆ど受ける事なく、私達と同等、若しくはそれ以上の給料を得ているのです!
圧倒的な勝ち組…!月数十万円を、そこに座っているだけで稼ぐという超効率的な稼ぎ方…!
客先からかかってくる無理難題や、突然発生する問題をどう解決に導くのか…?
ストレスで気分が悪くなりながらもどうにかこなしていく私を横目に、優雅にティータイムですよ。
キャッキャキャッキャ楽しくおしゃべりですよ。
客観的にみて、羨ましくないわけがないのですよ。
それを私は、自分の本心を隠し彼等を攻撃するようは発言を繰り返してしまって…慚愧の念に耐えません。
これからは自分に正直に、社内ニートが羨ましいですと発言していきたいと思います。
よくよく考えれば、社内ニートもセミリタイアも本質的には変わらないのでは?
どちらもほぼ仕事をしていない、という点においては同じ立場。
社内ニートは自分の仕事を果たさないので、そいつが本来すべき分の皺寄せがダイレクトにアタック!
そして、そいつの分の仕事までやっているにもかかわらず給料は同じ、というフリーライダーっぷりに怒りを覚えます。
でも、セミリタイア民も、働けるのに働かないという点は同じ。
そして、税金をほとんど払っていないのに、しっかりと日本の厚い福利厚生の恩恵に預かっています。
これも、税金を沢山払って日本の福利厚生を支えている身とすれば、一種のフリーライダーと言えるのではないでしょうか?
こうやって色々と考えると、社内ニートもセミリタイア民もフリーライドしているという点で同じ穴の狢では…?
まぁ、セミリタイア民はリタイアするまで節約を重ね資産を築いてきたし、リタイア後も節約している点が違いますが。
では、親の資産でセミリタイアした人間は…?何一つ努力せずに悠々自適に過ごしている、という点では、社内ニートと同じ…?
そもそも何故働けば働く程税金は高くなっていくのか…?
そもそも、私は本当に働いているのか?
これは私が生み出した妄想で、目が覚めたら実家でニート暮らしをしているのでは?
う、うわあああああああーーー!
とまぁいつもの発狂芸は良いとして。
やはり、働いたら負けと言うのは鋭い意見だったのかもしれません。
セミリタイアを目指す身としては、これからは社内ニートに対し怒りをぶつけるのではなく暖かく見守ろうと思います。
明日は我が身、ですからね。
1週間後にまたムカついてボロクソ言ってるかもしれませんが。
しかしこんなにイライラばかりの日々ではなく、優雅なティータイムを過ごせる時間が欲しい…
早くセミリタイアしたいでごわす。