休日なのに...なぜ俺は今仕事をしているんだろう？
そう思いながらパソコンをカタカタしている皆さん、お疲れ様です。
本当、休日の対応は嫌ですよね...
予め予告されており、休日出勤をやることが決まっているならともかく。
土曜日に携帯が鳴り日曜日に仕事をしなければならなくなったときのあの絶望感。
筆舌にしがたいものがあります。
連休など、入る前に軽く恐怖を感じますよ。
平日ならバックオフィスやアシスタントがいますが、休日はそういった助けを借りることができないので、逆に大変になりますからね。
今は幸い？にしてテレワークが進み、自宅や外出先でもパソコンとスマホがあればある程度仕事ができるため、休日に急遽会社に出勤することはほぼなくなりましたが。
そういった対応ができなかった時は、容赦なく土曜だろうが日曜だろうが。
大晦日だろうが元旦だろうが、出勤。出勤です...！
実家に帰っていようが、旅行先であろうがUターン。強制休暇終了でフィニッシュです。
別に会社に出勤せずとも、旅行先や自宅でパソコンカタカタしないといけない時点で、かなりのストレスですがね。
そんな嫌な休日の緊急トラブル対応ですが、10年近くそんな日々を送っていると、大体4パターンの対応があると感じています。
今日はその４パターンをご紹介したいと思います。
ブラック企業とはこんな感じなんだなぁと、ホワイト企業の皆さんは、ワイン片手に参考にしていただければ。
1. 携帯電話が鳴ったらワンコールでとって、即対応
おめでとうございます。あなたは社畜の素質ありです。
社畜界の頂点に立てるといっても過言でもないでしょう。
本当、こういう人ってたまにいるんですよね...
できるだけ休みの日に仕事したくない私としては、正直意味不明な人種です。
いえ、馬鹿にしているわけではなく、素直に凄いと思いますよ。
プライベートや家族・友人との時間を犠牲にして、仕事に全てを捧げるその姿勢は敬虔な殉教者を彷彿とさせます。
まぁ、とはいえ後が怖いので、私も大体は嫌々ながらも電話取りますがね...
2. 電話には出ず、メールでやりとりする。
電話に出ると強制的にそこから業務スタートしなければならないので、次善の策です。
緊急事態であれば、電話と合わせてメールを送信していることが殆どのため、そちらである程度の程度がわかります。
そこまで大したことがなく、10分程度のやり取りで終わりそうであれば、その時点で折り返しの電話を入れ対応します。
休日一日つぶれるわこれ..的な内容だったら、メールでとりあえず返事をして、のらりくらりと延命処置をし、月曜日まで何とか持たせます。
持たない場合は...全てを諦め、業務スタートです。
3. 放置して、深夜に折り返しの電話をする
旅行中や遊んでいるとき、そうでなくとも気乗りがしないときは、もう電話も出ないしメールも確認しません。
ただ、何もしていないと次の出社日に「なぜ電話に出ないのか」と、昭和世代もびっくりなパワハラ系集中砲火を浴びることになります。
なので、もし日曜日の電話であり、翌日が月曜日などの出社日の場合のみの限定手法ですが、深夜に折り返しの電話だけします。
ほぼ間違いなく、相手は出ませんので一応折り返しの電話をした、という言い訳ができます。
また、相手も電話に出なかったことから、そこまで強く出ることはありません。
ちなみに...確率は低いですが、もし深夜であろうと相手が電話に出たら...
今夜は寝かせないぞ♡
4. 気づかなかった体で何もしない。
最終手段です。そもそも休日なのになんで仕事の電話をとらないいけないんですか？
事務方は携帯を持たされておらず、悠々自適に休んでいるのになぜ現場の人間だけこんなブラックな環境に？
休日手当も出ないし、サービス残業ならぬサービス休日...
こんなの絶対おかしいよ！
そんな風に不満が爆発したときは、もう何もしません。
次の出社日に「なぜ電話に出ない」という理不尽砲を食らって撃沈する場合がありますが、そんなんどうでも良い。
明日なぞ関係ない、今を生きるのみです。
最後に
以上、四パターンを紹介しました。他にも色々な手法はありますが、大体こんな感じですかね？
いやぁ、給料はそこそこ貰えていますが、この休日対応込みとして考えると、到底それに見合うレベルではなく。
むしろ、多少減給されてもいいので、休みの日に電話取らなくてもいい体制にしてほしいものです。
まぁ、改善要望をもう10年以上出し続けていますが、一向に変わらないですがね。
もしセミリタイアが決まって、退職が近づいてきたら、もう一切電話には出ず。
お客様には緊急時はここに電話してくれ、と上司の携帯番号を連絡しようと思います。
しかし、仕事の電話に怯えない休日とは、一体どんな感じなのか？
辞める前に、一度は味わってみたいものです。
