戸愚呂弟の、技を超える限りないパワー！な結婚相談所

戸愚呂弟…漫画、幽遊白書の前半におけるボス的存在。

その信念と立ち振る舞いに、隠れファンも多い敵キャラの1人です。

そんな戸愚呂弟が、もし結婚相談所の相談員だったら、どんな感じになるのか？

少し想像してみました。

お前、まさか自分がまだ結婚できると思っているんじゃないかね？

周りを見てみろ…同年代は皆結婚している。

お前から見て、つまらない男と内心馬鹿にしていた奴でさえ、今や一児の父親だ。

どちらが本当につまらない男か、そろそろ分かってきたんじゃないか？

いつか良い人がきっと見つかる…？馬鹿馬鹿しい。いい加減に気付け。

お前に足りないもの…圧倒的な危機感だ

元人間の俺から見て、お前に足りないものがある…

危機感だ。

特に優れた容姿も持たず、相手を喜ばせる術も知らない…

にも関わらず、自分から行動をしない。

小説、映画、漫画…

いつまでこれらの娯楽に興じているつもりだ？

美人が空から降りてくるのは空想の世界だけ。

現実に向き合うのが遅くなれば遅くなるほど、条件は悪くなっていくぞ？

品性まで売った覚えはない

だからと言って、ブランド品を買い漁って身につけるのはやめろ。

自分の学歴、勤務先を殊更自慢するな。

そういった自慢は、見ていて下品だ。

そんな下品なものに群がる女など、高が知れている。

また、ところ構わず声をかけるのはやめろ。

女なら誰でも良い、そんな思考が透けて見えるぞ。

1人に絞れとは言わん。ただ、猿の様に見境無く発情するのは自重しろ。

結婚に必要なのは、技を超える限りないパワー！

髪形を整える？相手の好みを聞き出すテクニック？

そんな小賢しい事をしているから、お前は結婚できないのだ。

結婚に必要なのは、ただ一つ。

技を超えた、限りないパワーだ！

心が痛むかね　くくくくくく　“はしか”みたいなものだ　超えれば二度とかからない

そうやって自分を高めていけば、必ず女は寄ってくる。

直ぐに結婚相手を決めなくても良いぞ。複数人と付き合って、一番いい女と結婚しろ。

何人もの女性と並行してデートするのが申し訳ないと思うかね？

くくく、気にするな、相手もどうせ同じ事をやっている。

信じるんだ！力が全てだと！

上手くデートに誘えても、その後が続かない...

一体何が悪いのか？悩む時もあるだろう。

しかし、一昔前は、女と喋ることすら覚束なかったお前が、今や何人もの女とデートできるようになったのだ。

誇るがいい、お前は成長している。

何か一つを極めるということは、他の全てを捨てること。

信じるんだ。パワーこそ全てだと！

もうオレなんかにかまうな

上手く女と付き合うことができたか？

そうか、良かったな…

もう俺が教えることは無い。

おまえは立派にやっていけるだろう。

もう俺なんかに構わず、女のところに行け。

他の誰かのために120％の力が出せる…それがお前の強さ…

晴れて結婚できたか？そうか…良かったな

その成果は、全てお前が努力してきた結果だ…

厳しいことも言ってきたが、よく頑張った。

礼を言うぞ… こんな力を出せたのは初めてだ…

世話ばかりかけちまったな…

終わりに

戸愚呂弟はツンデレだった...？

しかし、やはり戸愚呂弟はいいですね。

酒が飲めないのでオレンジジュースを頼むところですら、ちょっとカッコいい。

まぁ、私だったらパワーなんてどうでもいいから、幻海さんと結婚するけどね。

やはり、幽遊白書は名作…

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