AIロボットとの結婚は許されるのか?【理想のパートナー】


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どぼじでけっこんでぎないのー!

 

こんな感じで、日々お悩みの方は多いかと思います。

一体いつになったら結婚できるのか?もしかしてこのまま独身...?

 

もういっそロボットと結婚しちゃえ!ということで、ロボットとの恋愛を題材にした創作物が結構存在する世の中。

 

実は…なんと現実でも、実際にAIロボットと結婚した人がいるようです!

 

ロボットとの結婚など、考えられないかもしれませんが。

2017年、中国のエンジニアが、自ら生み出したロボットと結婚したというニュースが報じられました。

 

自分の理想の人と結婚できるなら幸せでは?

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率直に言って、自分の理想の人と結婚できた人の割合は、どのくらいでしょうか?

恐らく、半分以下だと思います。

大なり小なり、皆どこかは妥協して結婚をしているはず。

 

それが悪いわけではなく、むしろ理想の相手なんて早々見つかりませんし、見つかったとしても、自身と結婚してくれるとは限りません。

 

そう考えると、AIロボットとの結婚も悪くないのでは?

たとえ作られた貌。作られた性格であったとしても、自分の理想像の人と結婚できるわけですから。

 

勿論、技術が発展して、生殖機能まで完備。

卵子は人工授精用を利用するとしても、子供を作り、育てることができるようになり。

人と区別がつかないレベルに発展したら、の話ですが。

 

例えそれが紛い物であっても

コメディ, 顔, シアター, 悲劇, マスク, 赤, 青, 悲しい, 笑い

もし、AIロボットとの結婚ができるような世界になったとしたら…

実際AIロボットと結婚すると言えば、まず、両親はいい顔をしないでしょうね。

 

「生身の人間ではなく、ロボットと結婚?貴方、頭おかしくなったの?

ちょっと実家に帰ってきて説明しなさい!」

そう言われることは確実。

 

職場からは「あの人が...」「なんかそんな感じするよね...」とヒソヒソと裏で馬鹿にされ。

 

友人たちは、「お前の選択だから否定はしないけど、それって虚しくならないの?」

「最初からお前を好きになることが決まっている相手と結婚なんて、恋愛ゲームと何が違うんだ?」

と理解を得られず。

 

少数派。ちょっと頭のおかしい人。そんなレッテルを張られることでしょう。

 

誰も認めてくれとは言っていない

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そんな世間からの否定的な意見を聞き、自分が間違っているのだろうか...?

悩む貴方。

 

しかし、家に帰れば自分の理想のお嫁さんが待ってくれている。

「おかえりなさい、今日もお疲れ様でした。ご飯にしますか?お風呂にします?」

そういって、一日の疲れを労ってくれる...

 

温かい食事、他愛もない会話、ふかふかで清潔なベットで眠る...

勿論、隣には、自分の理想の奥さんが。

 

今まで、現実でも人の彼女を作ろうとしたんだ...しかし、誰もかれも皆

「何々君の事よく知らないし...ごめんね」

「は?あなたが私と?冗談はやめてよね」

そんな風に断られ続けた...

 

彼女たちが悪い、というつもりはない。

単純に、自身に異性を引き付ける魅力がないのだろう。

 

そんな僕を、彼女だけは受け入れてくれる...

それがプログラムされたものであったとしても、彼女だけはこんな僕を受け入れてくれるんだ...

 

周りに何を言われようと、自分は幸せなんだ...そんな思いが募る毎日。

 

田舎で二人慎ましく暮らそう

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二人で幸せに暮らしていく日々を過ごすにつれ...

いつしか、周りの声が煩わしくなっていき...

会社を辞めて、いっそ僕らのことを誰も知らない田舎で暮らそうか?そう思う貴方。

 

彼女がロボットであることを知らない人々に囲まれて、ゆっくりとした時間を過ごす。

 

慎ましくてもいい、隣に自分を理解してくれる奥さんがいるだけで幸せだ...

そう思って、両親にもその旨を告げる。

勿論大反対されるが、それを押し切り、電話を切る貴方。

 

友人からも「お前は今ちょっと疲れてるんだよ。そうだ、キャバクラでも行こうぜ!しょうがねえ、俺が奢ってやるよ!」

と理解してくれない。

 

いつしか、周りの人と疎遠になり、彼女と二人の時間が増えていく。

「どこに住もうか?」「貴方となら、どこでもいいわ」

そんな会話を彼女として、移住計画を具体的に詰めていく...

 

海の見える、小さな町に引っ越して、二人で喫茶店でもやろうか。

僕がコーヒーを作って、君がウェイトレス。

きっと、人気のカフェになると思うよ。君は可愛いから。

 

ごみは捨てなきゃ

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二人で幸せな未来の話をしながら、遂に会社を辞める日がやってきます。

 

会社に辞表を提出し、引っ越しの手続きをして家に帰ると...

何故か嫁はおらず、そこには貴方の母親が。

 

何故ここに?嫁はどこ?そう問いかける貴方。

 

そして母親は...

「あれは捨てたわよ。あんたもいい加減人形遊びは卒業して、いい子を見つけなさい」

 

は?何を言ってるんだ、この女は。

 

「全く、いい大人が人形遊びだなんて恥ずかしい。従兄弟のあの子も今度子供が出来るっていうのに…」

 

喋り続ける女。分からない。ワカラナイ。

ナニヲイッテイルノカリカイデキナイ。

 

...気づいたら、貴方は一人家の中。

何やら足元に何かが転がっているが...そんな生ごみはどうでもよい。

 

早く彼女を探さなきゃ。そして、あの海の見える町で静かに暮らすんだ。

彼女と二人で、ずっと...

 

終わりに

おかしいな...なんでバッドエンドになってしまったのだろう?

どこで間違えたのか?これが分からない。

 

しかし、AIロボットと結婚できるようになっても、結構な確率でこんな世の中になるような気がします。

周りからは、薄ら馬鹿にされ、少し、だけど否定される。

 

結局は現実の人間に相手にされなかったから、代替品で誤魔化している。

ダッチワイフにマジになってる頭のおかしい奴。

心無い人に、そんなことを言われそうです。

 

可愛くて優しい女性と結婚できるならそれが一番良いのでしょうけど、そんな幸運な人は一握り。

 

であれば、AIロボットとの結婚の一体何が悪いのです?

社会的倫理観?

多様性のある社会を、と言っておきながら、ロボットとの恋愛は認めないのですか?

 

ロボットとの結婚なんて間違っている?

そうかもしれませんね。

 

自然の摂理に反している?

その通りですね。

 

ただ、そうやって否定するのならば。

今すぐ、美人で優しい奥さんと結婚させてください。

 

救いのない正論はもうウンザリ。

 

たとえ正しくないとしても、それで理想の伴侶が手に入るなら。

間違っていると言われても、構わない。

 

そう思う今日この頃です。

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