今の仕事が辛いなら、FIREじゃなくて転職すれば?【ホリエモン×山崎元】


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youtube動画から出典

つい先日、「ホリエモン」こと堀江さんと、経済評論家の山崎元さんとで、FIREに対する是非を討論する番組を見たんですが...

 

お二人のお話を聞いていると、どちらもFIREに対して、もろ手を挙げて賛成!という感じではなく。

どちらかというと、否定的な意見をお持ちなような印象を受けました。

 

FIREをして何もしていないとボケる。やはり人間は社会的なつながりは必要。

 

ハイハイ正論正論。成功者達には所詮私たちの気持ちなんかわからないんですね。

と以前記事にした内容と同じ反応をしてもいいのですが...

 

poponponpo.hatenablog.com

 

今日は、成功者たちが何故そういう発想になるのか?考えてみました。

 

 

FIREじゃなく、転職したら?

 

堀江さんは著書「多動力」でも

「無意味な仕事、割に合わない仕事など、嫌だと思ったらやめればよい」、と仰っている通り、「嫌な仕事」は辞めてしまえ、という点は我々と同じ意見を持っています。

 

ただ、そのアプローチとして、FIREをするのではなく、転職すればよいじゃないか?というスタンス。

そして、転職失敗を繰り返して、どうしようもなくなれば、最悪生活保護を受けたらいい、というスタンス。

 

山崎元さんも、東大卒業後、三菱商事から始まり野村、住友、メリルリンチといった超大手企業を転々とし、計12回も転職をした強者。

 

まさに、嫌なら辞めればいいのに、を地で行っているお方なんですよね...

 

転職という選択肢

 

いや、わかりますよ。

確かに、今の職場にたまたま合わなかっただけで、職場を変えてみれば、案外労働が苦ではなくなる可能性はあると思います。

 

私の場合、土日祝日関係なく電話がかかってくる(しかもとてもプレッシャーが高い)のが嫌であって、もし土日に電話がかかってこないのであれば、FIREをしたいと思っていたかはわかりません。

 

そして、合わなかったらまた転職して、転職しすぎてもう採用されなくなったら、最悪生活保護を受ければいい、という理屈もまぁわからなくもないです。

 

恐らく、思考の背景として、嫌な仕事を10年20年耐えて、その間節約生活してFIREして、その後も節約生活するぐらいなら、まず転職チャレンジして見たら?

駄目だったとしても、生活保護受ければいいじゃん。生活保護の暮らしと、FIRE後の節約生活って同じレベルでしょ?

 

最終的に同じ暮らしに落ち着くなら、10年20年我慢してFIRE目指すより、まずは転職チャレンジした方が良いんじゃない?

 

という感じかと。

 

うーむ、そう言われると...

 

今の仕事が辛いなら、何故転職しないのか?

確かに...そう言われると、納得のいく返しができない自分がいます。

 

いや、はっきり言えば、自分が怠慢だったからです。

 

今の会社のブラックな部分を指摘し、改善するよう動きましたが、結局改善が叶わなかったとき。

その時点で、転職活動をしていればよかったのと思います。

 

何故転職活動をしなかったかといえば、有利な資格やスキルを取得する努力をしてこなかったし、何より転職活動が面倒くさかったから。

 

あと、まぁまぁなレベルのお給料が貰えていましたし、全く良い部分が無いことはない点が二の足を踏む原因でした。

 

生活保護かぁ...

あと、失敗したら最悪生活保護を受ければいいじゃない、という堀江さんの主張。

生活保護かぁ...

いえ、生活保護は国の制度の一つでありますし、本当にどうしようもなくなったら生活保護を受けるべきだと思います。

 

寧ろ、生活保護を受けるぐらいなら死んだほうがまし、という考えの方が問題。

 

この辺りは、以下の動画がうまく解説されているな、と思ったのでよかったら見てみてください。

 


www.youtube.com

 

ただ..なんででしょうね..?

何故か、出来れば生活保護は受けたくないんですよ。

 

なんででしょう?国の制度を利用することに、なぜここまで抵抗感があるのか...?

 

別に不正受給するわけではありません。

チャレンジした結果、どうしようもなくなり、一時的に生活保護を受けるのであれば、それがそれほど悪いことだと思いません。

 

だけれども...何故か駄目なんです。

もはや、政府に呪いをかけられているのか...?というぐらい、拒否反応を覚えます。

 

紹介した動画の女性のような、死んだ方がマシ、とまでは思いませんが、出来れば受けたくないのが本音です。

 

終わりに

まぁ、有能な方、能力のある方、努力ができる方は、嫌な仕事を拒否しても、結局は自分のスキルを活かした仕事が舞い込みますからね。

 

そりゃ、転職すれば?と言えますわな。

 

かと言って、自分に全く問題がなかったかといえばそうではなく。

確かに、自己研鑽を怠ってきたことは事実。

 

勿論、転職をして更に状況が悪くなった可能性もありますが...

20代の頃、一回ぐらい転職してみても良かったのかな?

今振り返ってみれば、そう思ってしまいますね。

 

もしこの記事をご覧になっている方で、20代且つ仕事が辛いとお悩みの方がいらっしゃったら...

一度、転職を検討してみるのもいいかもしれません。

 

転職エージェントのリンクを貼っておきます。

実際に転職しなくとも、一度エージェントにキャリア相談するのも、今後のためになりますよ。

相談自体は無料でできますしね。 

 

アサイン|20代ハイエンド層の転職エージェント

  

まぁ、過ぎたことをグダグダ言っても仕方ありません。

 

今となっては、Retire Earlyするかどうかはさておき、Financial Independenceは、達成したいものですな。

 

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