170cm以下の男に人権なんてねーから!
2022年2月、昨今の多様性尊重を完全に無視した発言をしたことで見事炎上。
eスポーツ界から追放された美女プロゲーマーがいたことを、皆さん覚えていらっしゃるでしょうか?
そう、あの炎上美人プロゲーマーとして一世を風靡した、「たぬかな」こと谷加奈さん。
そんな彼女が、最近華麗なる復活を遂げたことを祝し。
本日は、たぬかなさんがどのような人かを紹介したいと思います。
プロフィール
本名:谷加奈
生年月日:1992年11月21日
年齢:30歳(公称27歳)
職業:設計士→ユニクロ→プロゲーマー→無職→配信者→グラビアアイドル→受付嬢
姉と弟がおり、3人兄弟の真ん中。
お姉さんは結婚し3人の子供を持つ主婦で、弟さんも最近子供が生まれたそうです。
父親は59歳という若さで他界し、現在徳島の実家には父方の祖母と母親が住んでいます。
誕生~学生時代
祖父は建築関係の社長であり、比較的裕福な家庭で育つ。
中学ではテニス部に所属し部活で青春を謳歌し、高校では学年7位という好成績を残す。
しかし、この頃からゲーセンに入り浸り、格ゲーである鉄拳にハマり、徐々に勉強はおろそかになっていきます。
祖父の会社が詐欺師に騙され倒産し、生活が苦しくなったこと。
また、母親が男に騙され家を出て行ったこと影響していると思われます。
最終的に母親は家に戻ってきたものの、親が不倫したことは、思春期の彼女にとっては辛い時期だったと想像に難くありません。
なお、その美貌とスタイルを駆使してゲーセンにいる男どもを手玉に取り、ゲーセンの姫として君臨。
この頃から弱者男性の手玉の取り方を覚え始めたと思われます。
社会人時代
高校卒業後は、大学進学を希望するも経済的理由で設計事務所に就職。
設計士として働くものの、就職した会社がブラックだったことから1年で退社してしまいました。
どのくらいブラックだったかと言うと
・土日出勤は当たり前。
・残業代はどれだけ働いても1時間150円。
・同僚(40代)からの求婚
等が挙げられます。
最後は鬱状態となり、通勤途中で漏らすようになってしまったことから限界と悟り、退社することとなりました。
なお、この会社は後に社長が不正行為をしていたことが発覚。
社長は夜逃げし、倒産しています。
天網恢恢疎にして漏らさず…
その後はバイトでユニクロで働き、普通に有能だった為、さくっと正社員登用。
フツーの社会人として働いていました。
プロゲーマー時代
ユニクロで働きつつも、週末はゲーセンに通い、格ゲーの「鉄拳」を楽しむ日々。
使用キャラクター「シャオユウ」の全国ランキング1位を獲得するなど注目を集め、遂に2016年、日本人女性として二人目のプロゲーマーに!
その後も2018年にはレッドブルとスポンサー契約を結び、順調にプロ活動を続け、人気女子プロゲーマーの代表格にまで成長。
世界大会にも数多く出場し、その美貌とスタイルから海外では熱狂的な人気を誇るプロとして活躍していました。
そう...まさにこの世の春を謳歌していた2022年、あの事件は起きたのです...
2022年2月たぬかなの変
2022年、動画配信サイトでライブ配信をしていた際、Uber Eatsの配達員からナンパをされたことが始まりでした。
ナンパを断り再びライブ配信を再開したのですが、家の玄関でナンパされたことが怖かったようで、「Uberの配達員が届け先でナンパをするのは駄目だろ」と発言。
ただその時、そのナンパにムカついていたのか
「そもそも身長が170cmないのにナンパすんなよなぁ。170cm以下は人権ないんで」
と言ってしまったのです。
聞いているのは身内だけ、という気のゆるみがあったのでしょうが、これが後日問題視され、炎上。
レッドブルとのスポンサー契約も解除され、所属していたプロチームからも解雇。
わずか一ヶ月で、それまで築いてきた全てを失ってしまったのです。
なお、ここまで炎上が素早く拡散された背景には、同じ女性の先輩プロゲーマーの暗躍もあったと言われています。
いつの世も、出る杭は打たれるもの...男女問わず嫉妬は怖いものですな...
無職時代
全てを失った彼女を待っていたのは地獄でした。
無職となった彼女に毎日毎日届けられる誹謗中傷の嵐。
実家にはいたずら電話が鳴り響き、まるで犯罪者扱い。
更には、そんな失意の彼女を励ましてくれた父親が、癌で亡くなるという悲劇が襲います。
悲しむ暇もなく、父親が残した600万もの借金返済に追われる事に。
なんとか仕事を再開しようと昔の伝手を頼っても、誰も助けてくれず。
信用していた人からはAVデビューを持ちかけられるなど、散々な目に。
普通であれば、心が折れてしまうもの...
しかし、たぬかなさんは違いました。
癌で亡くなった父親が最期に告げた
「しょうもないヤツらに負けんなよ」
「お前はピンチをチャンスにして頑張れよ」
という遺言を胸に、ネット配信者として新たなスタートを切ったのです!
令和の白雪姫
2023年に配信スタートしてからは、まさに破竹の勢い。
誰にも憚る必要のなくなったたぬかなさんは最早無敵の人。
170センチ以下の男性をホビットと呼び、煽り散らかしつつも、いつしか彼らを取込みホビット村の村長を自称。
瞬く間に人気を集めました。
そして、復活からわずか半年で月収100万円を超え、プロゲーマー時代よりも稼げるようになった彼女はまさにホビットの女王。
更にはヤングマガジンでグラビアデビューを果たすなど、新たに活躍の場所を広げ、完全復活を遂げたのです!
たぬかな語録
そんな彼女の数々の名言暴言を幾多か紹介したいと思います。
170センチ以下に人権なんてねーから!
原点にして頂点。全てはこの言葉から始まった。
女性への炎上発言トップが「35歳過ぎたら羊水腐る」だとしたら、男性への炎上発言トップはこれではないだろうか?
チビは器が小さい
炎上後、謝罪をした上でのこの発言。
チビのせいで人生を狂わされたのだから、恨みは深いのでしょうね...
AT限定には人権がない
AT限定に人権なんてあるわけないやろ。
お前はSIRENの世界に行ったら。
最初の軽トラ運転するところで。
死ぬ。
SIRENというゲームのオープニングを知っている人間が果たして何人いるのか?
好き。
Aカップの女に人権はない
男性に対してのみ蔑視発言をするかと思いきや、急に女性に対して攻撃を始めた瞬間。
自身がFカップだからと、マウントを取り始めるのはよくない。
専業主婦は人間として終わっている
女性でこんな発言をする人はなかなかいない。
男性だけではなく女性も敵に回すという、全方位にケンカを売るスタイル。
嫌いじゃないです。
終わりに
弱者男性の姫として、地獄から這い上がってきた、たぬかなさん。
今の彼女に慢心の文字はなく、いつまでも配信者として食っていくことは難しいと考え、美容クリニックの受付に就職。
現在、配信業と二足の草鞋を履いて働いています。
最近はラジオパーソナリティとしてデビューも果たすなど、まさに八面六臂の活躍っぷり。
令和の白雪姫として、小人たちを従え、最後にはその美貌を活かし、身長180cmオーバーの王子様と結婚するのか?
それとも、また調子に乗って小人達から反乱を起こされ、敢え無く堕ちてゆくのか?
華麗なる復活を遂げた彼女の今後の活躍を期待しています。