さよなら、両学長…


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学長のことを知ったのはもう3年も前のこと。

ふと、YouTubeのおすすめに出てきた動画で知りました。

 

分かりやすく、そして面白くお金の知識を教えてくれる。

 

自分の実体験を交えての説明にいつしか引き込まれてしまい、一時は毎日のように動画を見ていた時期もありました。

 

その後、同じような内容の繰り返しになってきたため、いつしか見なくなってしまいましたが...

 

そう…そのチャンネル名は、リベラルアーツ大学。

ライオンがトレードマークの両学長が運営しているYouTubeチャンネルの事です。

 

お金を守る力とは

このチャンネルはお金を貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う、という五つの力を鍛えよう、というのがテーマ。

 

今では珍しくなくなりましたが、当時では余り知られていなかった米国株投資の魅力や携帯電話の乗り換え等を、分かりやすく伝えてくれました。

特に米国高配当ETFに投資してみようと思ったのは、このチャンネルがきっかけ。

 

そのおかげで、資産を増やすことが出来たのには感謝しかありません。

 

しかし、そんな両学長が最近行っている事というと...

幕張メッセでリベ大フェスを企画。入場料はなんと5000円。

・リベシティというオンラインコミュニティを運営。一番安い会員でも月2000円。一番高いコースは月10000円。

・グッズ販売し、キーホルダーを1個1800円で売る。

 

...お金を守ることを提唱しておきながら、これは一体?

一体どういうことなのか?

 

自身の事業活動を「金儲けのためではなく人のためだ」と主張しておきながら、まるで、信者ビジネスで大儲けをしているようにしか見えません...

 

ワンクリック詐欺

本名も顔出しもせず、経営しているというIT会社も詳細不明。

オンラインコミュニティの運営会社も公表されていません。

情報が徹底的に統制されて過ぎている、という印象は持っていました。

 

20歳の頃に起業して富を築いていた、という謳い文句はかなり強烈なので、事実であれば具体的な話をして権威性を強めるのが普通です。

 

しかし、何故かそれをしない。

その理由は...本名を公開することで、過去の悪行がばれてしまうから。

 

2005年、アダルトサイトのワンクリック詐欺で起訴された、金井亮太さんが両学長ではないか?という噂もあります。

 

お金を扱うコミュニティを開設するにあたり、過去に詐欺で逮捕された経歴があるというのはかなりのマイナス要素。

もしそれが事実なのであれば、厳しい情報統制にも納得がいきます。

 

正直、両学長の正体が金井亮太さんであったとしても、別段構いません。

過去詐欺を犯したとしても、昔の話。

今現在、更生しているのであれば全く問題ありませんからね。

 

卒業試験

冷静に考えてみれば、これは学長からのメッセージなのかもしれません。

幾ら知識を得たとて、実践できなければ意味のないこと。

 

知行合一。学長が言ったことを正しく理解できているのかどうか?

私たちは今、それを試されているのかも。

 

事実数年前、情報商材ビジネスのやり口を両学長自らが解説した動画があります。

 

情報商材ビジネス、その巧みな手口


www.youtube.com

 

詐欺師の手口は

・最初は無料で有益な情報を提供して信頼を掴む。

・信頼関係を築いたところで、有料の商材を売る。

 

まさに、現在両学長が行っていることそのもの。

そう考えれば、ここ最近の学長の行いは、リベラルアーツ大学の卒業試験なのかもしれません。

 

5000円も払って良く分からないフェスに参加しない事。

1800円もするキーホルダーなんか買わない事。

そして...リベ大コミュニティの解約をする事。

 

上記をすることで、お金を守る力を本当に持っていることを証明して見せること。

それこそが、真の狙いだとしたら...?

 

くそ!見抜けなかった!この私の眼をもってしても!

 

終わりに

そんなわけはないですわな。

 

なんというか、悲しい。

サイドFIREという生き方を知ったのも、両学長から。

このブログを始めたきっかけも、両学長から。

 

色々なことを教えてくれた、尊敬する先達だと思っていました。

いえ、正直今でも思っています。

 

お金の為ではなく、誰かの為に仕事をする。

社畜の働き方しか知らなかった私に、そんな働き方もあるのだと、まさに蒙を啓かれた気持ちでした。

 

それが、今じゃこんな信者ビジネスに明け暮れるとは...

ただただ、悲しいです。

 

久しぶりに動画見ましたけど、話が上手いなぁ。

20分位ありましたが、普通に最後まで見てしまいました。

 

昔と違い、もう素直に動画を楽しむことが出来ないと思うと、一抹の寂しさがあります。

 

今日が一番若い日。

何かを始めるのに、遅いなんてことはない。

 

学長のその言葉を胸に、これからも頑張っていこうと思います。

 

今までありがとうございました。

 

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