「趣味は勉強です」は果たして頭おかしいのか?


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いやぁーーー、意識高ーい!

意識高いのー!やめて、近寄らないでーーー!

 

休日、何やっているの?と聞かれたときに、「勉強しているよ」と返事すると、こんな反応が返ってくる美しい国、日本。

 

いつしか、勉強していることを隠すようになり、暗い地下室で夜な夜な参考書を片手に勉学に勤しむことに。

 

ふと、家族が怪しんで、地下に下りると...

そこには机に向かって勉強している貴方が!

 

気づいた貴方が突然振り返り、そして、鬼の形相でこう言い放つのです。

「見られたからには...生かして帰さん...!」

 

ある意味、どんなジャンルよりも変人扱いされる趣味、勉強。

そんな禁断の行いに、ハマってしまっているのです...

 

べんきょうしているごはいねーがー

まぁ、そんなこと言っても一週間か二週間ぐらいでしょ?

どうせ三日坊主で終わるよ。

 

そう思っていた時期が、私にもありました...

 

実は、もう一年近く勉強を継続しています。

 

ジャンルは...とある法律系の資格の勉強。

憲法とか、何十年ぶりに条文を読み返しましたよ。

(結構いいこと書いてあるんですよね、憲法って)

 

しかし、冒頭で書いた通り...休みの日、何しているの?と聞かれても

「うーん。テレビとかyoutubeとか見てまったりしてるよー」

と、勉強していることはおくびにも出していません。

 

少しでも勉強しているそぶりを見せたら...

なまはげは鬼ではなくて神様です!男鹿出身者が語る、なまはげの思い出とこれから

べんきょうしているごはいねーがー

 

こんな感じで、包丁を持った恐ろしい鬼に追い掛け回されてしまう...

そんな強迫観念に追われ、何となく勉強していることを隠すようにしています。

 

勉強が楽しいとか、あたおかなの?

何故、勉強していることを隠しているかというと...

 

いえ、一度過去言ったことがあったんですよ。

ただ、その時の反応がみんな

「へー、真面目なんだね」

「意識高いねー」

「休日に勉強とか...頭大丈夫?」

「えー勉強が許されるのは小学生までだよねー笑」

 

こんな反応が返ってきまして。

(最後のほうは私の被害妄想です)

 

なんというか…変なの、って感じの反応を受けるんですよね。

 

思うに、勉強というものが苦痛であり、出来ればしたくないもの、と認識されているからだと思うんですよ。

 

休日にわざわざ苦痛を味わうなんて…こいつドMか?みたいな。

 

知らなかったことを知ることは本来楽しいこと

勉強してて思うことは、確かにかったるいけど、それと同じぐらい面白い、ということ。

 

実際、出来なかったことが出来るようになる事は、楽しいこと。

知らなかったことを知ることは、知識欲が満たされるので、気持ちいいことなんですよね。

 

にもかかわらず、何故ここまで勉強が毛嫌いされているのかというと...

 

やっぱり、学校での勉強が基本クソつまらなかったからだと思うんですよね。

 

何の役に立つか分からない、大量の知識を暗記させられる。

アウストラロピテクス北京原人の違いを覚えて、一体なんだというのです?

 

自身に関係のない、興味のない知識を詰め込まれても、それはただのゴミ。

ゴミを詰め込まれても、苦痛なだけです。

 

実際に役に立つ知識、若しくは、自分が興味のある知識を学んで、初めて人間は楽しいと感じられる。

 

そう思います。

 

終わりに

実際、皆さんも趣味のことであれば、新しい知識を得ることに、何ら抵抗はありませんよね。

 

それも立派な勉強の一つの形です。

 

ということで、皆さんも一緒に心機一転!

新しく勉強を始めましょう!

知識は自分を守ってくれますよ!

 

え?面倒くさいって?

まぁそれもまた仕方ありません。

人間だもの。

 

以上、ご覧頂きありがとうございました。

 

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