息を吸うように他人を批判する人間。
それが私です。
他人を否定することでしか、自我を守れない哀れな生き物…
そんな、どうしようもない人間ではありますが。
ふと、批判すると言うことは、同時に自分を縛ることになるなぁ、と思ったんですよ。
はいブーメラン
例えば、もし自分が病気になり、更には蓄えていた資産も騙されて一文無しなったら?
ハッピーバースデイ!
新しいストリートサバイバーの誕生だ!
となるところ、日本は優しい国なので、生活保護という、最低限健康で文化的に過ごせる制度があります。
なので、もし本当にどーー-しようもなくなったら、卑屈な笑みを浮かべながら役所に生活保護申請をすればよいのですが...
もし自分が過去、
「生活保護を受けるのはけしからん!計画性が足りん!」
等という批判をしていたとしたら?
否定していた存在に、いざ自分がなる事になります。
これは結構きつい…
ブーメランにも程がある。
すごーく生活保護申請しずらいでしょうし、バツが悪いことでしょう。
自縄自縛
他人の言動が気に食わなくて、つい批判してしまう。
常日頃ストレスを溜めながら暮らしているなか、それを止めることはなかなか難しいのも事実。
現実では本音を言えない分、せめてネットでぐらいは素直に思ったことを言いたいですしね。
しかし、感情のままに否定してしまえば、それでおしまい。
現実は、白黒ハッキリ出来ないことばかり。
その殆どが、断じることができない問題です。
とはいえ、それはちょっと違うんじゃ無い?と思ったら、素直にそうコメントして構わないと思います。
(勿論、誹謗中傷で訴えられない程度でですが)
ただ、あまり他人の批判ばかりしていると、過去の自分のコメントが邪魔をして、いつの間にか選べる選択肢が少なくなってしまうかも。
結果として自分が損をしてしまうのは、避けたいところです。
それでも人は批判してしまう
まぁ、こんな知ったようなことを書きましたが、明日になればころっと忘れてまた批判をしてしまうことでしょう。
現在働けるのに働かず資産を食い潰し、老人になる頃に無一文になったら、生活保護で暮らせばいいやっていう考え。
批判したくなる気持ちも、分からなくありません。
現在働けるなら、将来生活保護に頼らなくてすむように、資産を貯めておくべきなのか?
でも、そういう自分だって、働けるのにセミリタイアしたいって思っているしなぁ...
勿論、お金をせっせと貯めて、生活保護を受けなくても済むよう計算していますけども。
でも、セミリタイアしたら結局住民税や所得税は殆ど払わなくなるわけで。
それってフリーライダーじゃね?と言われれば、うーむ、と思っちゃいます。
しかし、過去自分が支払ってきた税金がある。そして、配当金生活をするのであれば、配当から住民税や所得税を支払っていることになります。
なので、フリーライダーの誹りは受けなくても済むのかな?
とはいえ、自分が受ける公共福祉が、今まで払ってきた税金や、配当金から引かれる税金で、釣り合うものなのか?
でも...しかし...だが...
…こうして私は考えることをやめた。