なんか最近、FIRE ブームでも起こそうとしているのか、徐々にFIREした人達がメディアに出ていますね。
ただなんか、そういうメディアに出るFIREした人達って、三十代の年齢の人が多いイメージがあるんですよ。
まぁテレビ局側からしたら、若くして経済的自由を達成した!という題目なのですから、そりゃ比較的若い人を連れてくるわな、と思います。
でも、実際FIRE、セミリタイアする人の割合ってもう少し年齢層が高めだと思うんですよ。
40代ぐらいが、1番割合的に多いんじゃないかな?って思います。
だって考えてみてくださいよ。
普通にサラリーマンしていたら、貯金できるのは毎年150万ぐらいでしょう。
20代の頃はもっと少なく、100万ぐらい?
FIREするための金額を3000万としたら、貯金をフルで投資したとしても、大体15年ぐらいはかかると思うんですよ。
大卒23歳から働き始めて15年後ですから、38歳で到達。
で、3000万でセミリタイアに踏み切れる人はそうそういないでしょうから、5000万ぐらいを超えたらポツポツセミリタイアを現実的に考える段階だと思います。
年収もその頃にはアップしており、投資の複利も効き始めたでしょうから、3000万から5000万は結構早く行くと思います。
仮に5年でいくとして、そうしたら、43歳ですよ。
勿論、投資がたまたま上手くいったり、年収が高い仕事に就けば前倒しはできるでしょう。
実際、30代前半でセミリタイアした人達はそういうチャンスを掴めた人達なんだと思います。
でも、現実的にはそんなチャンスをなかなか掴めないわけで。
セミリタイアできるようになるのは、早くて30代後半から40前半ぐらいなんじゃないかな?と思います。
40代でretire earlyと言えるのか?と言われると人によるでしょうが。
ただ、以前記事で書いた、人の一生を24時間で考えると、仮に45歳でセミリタイアしたら、15時に会社を早退するようなもの。
十分早いretire earlyと言えるでしょう。
願わくば、40歳になる前にセミリタイアしたいものです…