サラリーマンは仕事の押し付け合いが仕事です


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仕事の押し付け合い…嫌なものです。

 

押し付けられた方は勿論、押し付けた方も相手を嫌な気持ちにさせてしまったと思うといい気分ではありません。

 

何故仕事の押し付け合いが起きてしまうのか?

今日は少し真面目に考えてみました。

 

 

原因は給料が固定だから。

 

やはり、理由の一つとしてはこれが挙げられると思います。

 

もし給料が歩合制ならば、押し付け合いは少なくなると思うんですよね。

やればやるほど給料が増えるので、仕事を押し付けるということ=給料が減るということなので。

 

一方で給与制だと、やってもやらなくても貰える給与は同じ。

 

じゃあ出来るだけやらない方がお得になってしまう、という結論になりますからね。

 

恐らく、大多数の人はもうこのカラクリに気付いてあると思います。

だからこそ、日本の生産性は低いのだと。

何故ならば仕事をこなせばこなすほど、疲弊して行くのに、対価は変わらないわけですから。

 

働いたら損をする。そんな馬鹿げたことが起きているのが現実なのです…

 

会社は対策をしていないのか?

 

勿論、そうならないように会社内部にて業務規定というものが定められており、部署ごとの所掌は決まってはいます。

 

しかし、全ての事柄が規定されているわけでもなく、新たなタスクが生まれた時、どの部署がやるか?そこで揉めるんですよね。

 

作業の内容から明らかにどちらがやった方がいいか明確な場合はともかく、どちらがやっても変わらない場合は尚更です。

 

給料は増えないのに仕事が増えるのは誰だって嫌ですからね。

 

そこから始まる醜い応酬は、見るに耐えません。

 

どちらの言い分も一理あり、自分が正しいと感じているからこそ厄介で、なかなか決まらないですし。

 

で、結局はどちらかが押し付けられ、嫌な雰囲気のまま会議が終わり。

 

気分の悪いまま仕事に戻ることになります。

 

自発的に仕事を引き受けるという聖人も中にはいますが、それはあくまで少数派。

 

そう言った人は仕事が出来る人且つ人格的にもまともな人なのですが、そういった人とそうでない人とで給料は変わらないんですよね…

 

そして、押し付けた側はさっさと帰り、押し付けられた側は遅くまで残って仕事をする。

 

では、どうすれば良いのか?

 

聖人となり、押し付けられた仕事を遠い目をしながらこなせば良いのか?

否!断じて否!

 

戦うしかないのです。同じ会社であろうと仲間ではなく敵。

そう、自分以外は皆敵なのです。

そこを見誤った人間から脱落していく。

所詮この世は弱肉強食...

 

強いものが生き、弱いものは食い物になるのです。

 

因みに、本来自分がやるべきであろう仕事まで押し付けるとそれはそれで屑of屑になってしまうので注意。

 

あくまで、どう考えても自分がやるべきではない仕事に対しての抵抗ですからね。

 

しかし、自分がやるべきではない仕事など、ほぼありません...

誰しもが、その仕事をやってもおかしくない立場にいます。

 

そう考えると、やはり押し付けあうしかないのか...?

一体何が正解なのか...?

 

終わりに

 

やはり、仕事とはクソですね。

今の仕事を辞めたら、今度は歩合制の仕事に従事したいものです。

 

それはそれで大変でしょうが、少なくとも業務の押し付け合いという不毛かつ気分の悪い業務からは解放されそうですし。

 

実際、仕事をしていてお客様から、ありがとう、と言われることは嬉しいものですし、最近ではそのような言葉をいただくと泣きそうになってしまいます。

(疲れてるのかな?)

 

そしてこんなブログを読んでいるということは...

恐らく貴方は仕事を押し付けられてしまう聖人タイプ。

 

職場で、貧乏くじを引かされているのだと思います。

もしどうしても今の職場が辛いのならば、もう辞めてしまったらどうです?

 

以下に、退職代行をしてくれる弁護士運営サイトのリンクを張っておきます。

 

せめて最後ぐらい、嫌なことを誰かに押し付けても良いんですよ。

貴方だって、一人の人間なのですから。

 

そして、次の仕事は程々にやることにしましょう。

 

仕事って楽しい!

そう言えるような仕事を死ぬまでに一度でいいのでやってみたいものですね。

 

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