【ブリティッシュ・アメリカン・タバコ】タバコを吸わないくせにタバコ株を買うという矛盾


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煙草を吸わないのに、煙草株には投資をする…投資家とは、業が深いものですね。

 

そんなブリティッシュアメリカンタバコ君ですが、アメリカンというくせにイギリスのタバコ会社です。

 

まぁブリティッシュとついているのにアメリカの会社だったら同じツッコミが入りますが。

 

そんなツッコミ待ちなブリティッシュ君ですが、歴史は古く設立は1902年。

 

老舗のタバコ会社として成長していき、今では世界第三位の超大手企業に成長しています。

 

ちなみに、タバコ業界は大手五社でシェア八割を超える超寡占市場です。

 

そんなブリティッシュ君、イギリスの会社ですので株式の二重課税なく。日本の株式と同様に税金は20%だけですみます。

 

配当も6〜7%の間という超高配当株。

財務も健全で優良企業、だったのですが…

 

昨今の禁煙ブームにより、株価は凋落の一途を辿っています。

最盛期は2017年に70ドルを突破しましたが、そこからどんどんと値下がりしていき。

直近では30ドル台まで下がってきてしまっています。

 

正直、今後伸びる市場でもなく、先細っていく業界ですから、それほど明るい未来は見えませんよね。

 

直近の高配当に釣られて株を保有している欲深の投資家が保有しているのでしょうが、このままじりじりと下げていくのかもしれません。

 

まぁ、そんな株ですが私は数十万程投資してしまっています。

 

セミリタイアする為には、高配当株をポートフォリオに入れなくてはいけないのです…

 

個人的には加熱式煙草なら煙くならないので好きなら吸えばいいんじゃない?

 

酒を飲んでいる時点で煙草もどっこいどっこいだと思っていますので、吸いたい人は吸えばよろしいかと。

 

そして、体を壊しながら私に配当金を提供し続けてくださいな!

 

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