【グラクソ・スミスクライン】凋落した英国のメガファーマ


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昨日の含み益についての記事で、一部足を引っ張る問題児がいると書きましたが、その一人がこのグラクソ・スミスクライン君です。

(もう一人はエクソンモービル君です)

 

このグラクソ君はロンドンを拠点とするイギリスの製薬メーカーであり、同銘柄はアメリ証券取引所にも上場していることから楽天証券でも購入可能です。

 

イギリスでは最大、また世界でも第5位の売り上げを誇る製薬会社であり、高配当株でも有名な企業の一つ。

 

主な事業内容は医療用医薬品、ワクチン、コンシューマーヘルスケアの3つで構成されており、日本のドラッグストアでもよく見かける製品を販売してたりします。

(風邪薬のコンタック等も此処の製品ですし、意外と馴染みの深い会社です。)

 

勿論、それだけでは無く癌やHIV等の治療薬も開発生産しており、世界最高峰の製薬会社の一つに数えられます。


ラクソ君の株価は1999年に70ドル付近まで来たのが最盛期であり、その後の20年間は一度もそれを突破することなくダラダラと株価を下げてきています。

 

近年は30ドルから50ドルの間を行ったり来たり。

コロナショック直前における株価は40ドル台でしたがコロナショックにより30ドル強まで下落。

 

その後やや回復し、春から夏は40ドル前後で横ばいの推移をしていました。

 

過去の流れからまぁ40ドル台で今後も推移していくだろう、と思い6月ごろに結構な金額を投資したのですが…それが間違いでした。

 

8月末頃からジリジリと株価が下がって行き、一時は二十ドル台に入るんじゃないかと心配になったレベルまで下落。

 

ファイザーのワクチン開発ニュースで多少は持ち直しましたが、また最近ジリジリと下落中…

 

そもそも、グラクソ君もワクチン開発しているんですけどいつになったら出来るのか…

ファイザー君を見習ってほしいものです。

 

なお、直近の配当利回りは5%前後であり、高配当銘柄と呼べる配当利回りを誇っていると言えます。

 

売上も安定しており、悪い会社ではないので購入も一考されては如何ですか?

そして、私と一緒に値下りに地団駄して下さい。

 

因みに同規模のアメリカメガファーマで高配当株企業であるアッヴィ君は配当は勿論維持しつつ、更に株価も上がっています。

 

やっぱ、イギリス株じゃなくてアメリカ株を買えば良かった…

 

そう思う今日この頃です

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