【タクティクスオウガ】 僕にその手を汚せというのか 【神ゲー】


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誰も買わないのにも関わらずお勧めゲームを紹介する、という狂気の時間がまたやってまいりました。

 

本日のお勧めはタクティクスオウガというゲーム。

最初はスーパーファミコンで発売されましたが、その後プレステなどの次世代機でも販売されたという人気ゲーム?です。

 

私がこのゲームをしたのはプレステ版でしたが、ロード時間が気になるだけで、後はふつーに面白かったですね。

 

このゲームの魅力は現実以上に過酷な選択を迫られることです。

 

自分達の民族の解放のために闘っていた主人公が、反乱に賛成しない自身の同胞を虐殺することになるんですよ?

 

それも、現場の実行犯として。

 

やばくないですか?

 

要は、弾圧されている少数民族の若者が、国際社会にアピールする為に自作自演で同じ民族の人々を虐殺し、それをSNSにアップするようなものでしょうか?

 

そんなのを一般のゲームで取り入れるとは、ちょっと攻めすぎじゃないですかね?

 

十八禁ゲームでも今時そこまで重くないですよ?

 

また、この虐殺も突拍子もない考えではなくて、そこまでやらないと逆転できないだろうというところまで追い詰められているのがリアル。

 

現実でもこういうことはあったんじゃない?と思わせる程の描写でした。

 

因みに、虐殺に加担するか反抗するか選択肢で選べるのですが虐殺に加担するとロウルート。

反抗するとカオスルートになります。

 

…なんで虐殺するとロウルートなん?

人としてやってはいけないことをやっちまったと思うんですけど。

そして虐殺しないとカオスルートって…

何が正解で何が間違っているのか分からなくなるゲームです。

 

また、各章に副題があるんですが、それもなかなかイカしてるんですよ。

 

カオスルートの第3章など

「駆り立てるのは野心と欲望、横たわるのは犬と豚」

ですからね。どんだけー、です。

 

なおロウルートの第3章は

「欺き欺かれて」

です。ロウルートとは一体…?

 

そんな追い込まれた人間の心理を垣間見れるゲームですが、ストーリーも重厚で面白いですよ。

戦闘システムも難易度が高く、歯応えのある戦略が楽しめます。

 

セミリタイアした人は是非ともプレイしてみてください。

 

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