ブレスオブファイアⅡ 使命の子 あらすじとキャラ解説


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懐かしい…

そもそもこのブレスシリーズ、今の人達は知らないんじゃないかしら🤔

 

カプコンが誇る人気RPGシリーズ!...だったはずなんですが、Ⅴが出てからもう何年経ったのか…

 

続編を待ち続けるのにも疲れてしまいましたよ…

Ⅴ、システムに癖がありましたが、ストーリーも良く面白かったんですけどね。

 

そんなシリーズ物のRPGですが、ブレスオブファイアのファンとして、全てのタイトルを楽しんだ私が断言しましょう。

 

ブレスオブファイアⅡは、スーパーファミコンが誇る名作の一つです。

 

今日は、そんなブレスオブファイアⅡの紹介をしたいと思います。

 

 

あらすじ

リュウという主人公が、世界を旅するうちに、実はあの伝説の種族ということがわかり、やがて世界を救うことになる、というありきたりなストーリー。

 

基本的に悲劇的な内容が多く、あまり救いがないんですよね。

仲間達も、皆結構悲惨な目に合わされますし…

でも、それがまた良いのです。

 

キャラクター一人一人をキチンと掘り下げているので愛着が湧きますし、ミニゲームで釣りができるんですが、これもなかなか面白い。

 

また、所々ふざけつつも、要所要所ではキッチリと締めてくれるメリハリの効いた物語も魅力的。

 

まさか、ただの使えない猿と思っていたあいつに、あんな過去があったとは…

でも育ててないから、このイベント全然クリアできない…

みたいなこともあります。

 

ヒロインも魅力的

ヒロインも二人いて、それぞれ魅力的なんですよ。

追放されたお淑やかな王女様と、活発で親しげな武道家

 

仲間になる時のストーリーがどちらも良くて、

二人とも好きになること間違いなし。

 

ストーリー的には、武道家の方が自分一人で戦うところも含めて好きですが、ビジュアルは王女様の方が好き…

てか、イラストも美しくてその点もグッドです。

 

難点

ただ、ストーリーは良いんですが、

難点と言えば、エンカウント率が高いんですよね🙄

 

昔のゲームあるあるですが、歩いて十歩ぐらいでまたエンカウントするという感覚。

 

戦闘音楽がかなり良いのでまだ耐えられますが、もうちょい抑えてくれたら…って感じです。

 

キャラ紹介

リュウ

我らが主人公。基本的にパーティから外すことが出来ないので、確定レギュラー。

装備も豊富、攻撃力も高い。更には反撃技能持ちと文句なし。

また、特技の竜変身の瞬間火力は反則級の強さ。

 

唯一、合体が出来ないのが欠点ぐらいか?

 

正統派清楚系ヒロインと、活発系ツンデレ準ヒロインに囲まれる、超羨ましい奴。

 

ボッシュ

最序盤の相棒だが、直ぐにパーティから抜け、中盤に再加入。

回復魔法のエキスパートで、僧侶的な立ち位置。

一方で、攻撃力もなかなかあり、使える相棒。

 

究極合体が聖&魔と、他の仲間と被りやすいのが痛い。

なんだかんだで、最終パーティには入れていました。

 

ランド

少し年かさの、パーティの兄貴的存在。

装備できる武器防具が極端に少ないが、もともとのステータスが高い為、問題はない。

寧ろ、お金の節約になるぐらい。

ただし、素早さの遅さは回復役としてはちょっとキツイ。

 

後半のエピソードは、ちょっと泣きそうになりましたよ。

あと、突然の強制タイマンも、育ててないと別の意味で泣きそうになります。

 

リンプー

ツンデレ。主人公には早々にデレる。

仲間になるときのエピソードは結構好き。

 

攻撃力と素早さが高く、HPと防御力が低いという、武道家タイプ。

 

最上級攻撃魔法も覚えますが、MPが足りないというミニデーモンタイプ。

でも、究極合体すれば使えるようになります。

 

まぁ、究極合体すると、ただでさえ強い通常攻撃がさらに凶悪になるので、殴った方が強いですが...

 

ニーナ

愁いを帯びた眼差し。清楚なのに、際どいスリット。

キャラデザが素晴らしく、ジョーカー様だけではなく、当時の子供たちをも惑わせた、正統派ヒロイン。

 

典型的な魔法使いタイプで、中盤は全体攻撃魔法に助けられる。

でも、上位互換タイプのディース様がいるんだよなぁ...

 

当時、私は意地でもニーナを使っていましたが。

究極合体すると、キャラデザが変わってしまうので、かなり葛藤しました。

 

黒い翼のスリット姿が、余りにも魅力的すぎるのが良くない。

 

ステン

最初はお調子者の小物タイプと思わせておいて、渋い過去を持つエリートザル。

素早さもあり、色々と装備でき、防御力もそこそこ。

更には攻撃魔法もそこそこ使えるという万能タイプ。

 

一方で、器用貧乏になりがちで、結局使わないタイプとも言えます。

終盤、一人で攻略する所があり、育ててないと詰みかねない。

 

勿論私は育ててなかったので、レベル上げが面倒くさかったです。

 

タペタ

魔女に呪いをかけられてカエルになったと思いきや、もともとカエルだった。

そんなボケのためだけに、わざわざこのキャラを作った当時のカプコンは、なかなかに頭おかしい。(誉め言葉)

 

仲間になった時のステータスがあまりにも低く、加入当初はヒュール(ルーラ的な呪文)ぐらいしか取り柄がない。

 

なお、仲間にする際のエピソードで、ゴキブリとハエとミミズを食べることになるので、苦手な人は注意。

 

というか、このシリーズのゴキブリへの熱量は病的。

 

アスパー

アスパラガスから命名したでしょ?と思われる見た目をした、花の妖精。

能力的には、HPとMPは高いが、それ以外の能力は全て低いというピーキーな性能。

 

究極合体で少女になったり球根になったり竜になったりと、優遇されているのか冷遇されているのかよくわからない。

 

覚える魔法も、攻撃魔法は中級レベル。回復魔法も中級レベルと、FFでいえば赤魔法使いのようなキャラクター。

 

でも、究極合体の少女タイプが可愛いので一度は使ってみてしまう。

 

ディース

前作にも登場した魔法使い。隠しキャラ的な存在。

中盤で仲間にできるのに、その時点で最終ダンジョンにも突っ込める性能を持つ。

覚えている魔法も強く、反則キャラ。

 

ヒュールも使えるので、一人でタペタ、ニーナ、アスパーの存在意義を奪う。

HPを全回復、更には状態異常も回復する脱皮という技能も持ち、最早使わないという選択肢を与えてくれない。

 

それでも...それでも俺はニーナを使うけども...!

 

終わりに

音楽も良し、ストーリーも良し、キャラも良しという佳作です。

 

エンディングもベストエンド、ノーマルエンド、バットエンドの3種類あるんですが、個人的にはノーマルエンドが1番好きですね。

 

ビターエンドというか、大人向けのエンディング。

人によってはバットエンドじゃないの?と思うようなエンディングですが…

 

ラスボスを倒して、これでようやく終わった!と思ったら実は…という。

 

まさに表題の使命の子ってこういう意味なのね…と思わせるような終わり方。

クリア後に、なんとも言えない気持ちにさせてくれます。

 

いつかまた、もう一度やりたいソフトの一つですね。

 

お勧めですので、お時間があれば是非。

 

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